仕事始めの午前中が酷く辛かった

今月５日から仕事始めという人も多かったかと思いますが、
自動車関連など製造業では今日８日から仕事始めのサラリーマンも多いでしょう。
本来今日は成人の日で祝日ですが製造業は関係ないですからね。

ボクが現役サラリーマン時代の仕事始めの日と言えば
憂鬱で苦痛でしかありませんでした。

ただし、仕事ストレスからうつ病になっていたわけでも
上司から虐められたり人間関係に悩んで辛くて仕方なかったわけでもないですし、
（休みの日でも基本早起きなので）早起きするのが出来なかったわけでも
（満員電車も渋滞もほぼ皆無なので）通勤が辛かったわけでもありません。

それでは、何が憂鬱で苦痛だったのかと言うと…

とにもかくにもこの時期は事務所が無茶苦茶に寒かったからなのです。

今どきのオフィス環境で職場が寒いって不思議に思われるでしょうし、
逆に屋外で仕事している人、特にもっと極寒の地で仕事している人からすれば
甘えてんじゃねぇよと思われるかもしれませんが、
それでもボクとしては耐え難いほど寒かったんですよ。

ボクが勤めていた会社では
ボクはほとんどの期間を「研究実験部門」に在籍していて
テストコース内にある事務所にて仕事をしていました。

入社して配属が決まってその事務所を初めて目の当たりにした印象は
「エッ、こんなプレハブ掘っ立て小屋みたいなところが事務所？」でした。
けど、その後３０年近くもその事務所のままになるとは思ってもみませんでした。

途中でエアコン設備の更新や窓サッシの最新化などはされましたが
基本的には古くて安づくりなので断熱性能なんて言葉とは無縁で
暖房入れてもなかなか暖まらずに足元から深々と冷え込んでいて
冷え症で寒がりな人間にとっては地獄の苦痛になるんですよ。

午後くらいになるとやっと暖かくなってくるし
前夜の余熱が残ってるとまだましなのですが、
週明けの月曜午前中とかましてや長期連休明けの仕事始めの午前中となると
半端ない位に冷え切っていて足が凍るんじゃないかと思うくらい寒いわけです。

あまりに寒いので自費で小型のファンヒーターや電気ストーブを買ってきて
足元暖房してたりした人も何人かいたのですが、
これまた電気設備が脆弱なのでブレーカー落ちたりして
会社側からストーブ等禁止令がでてしまいました。
寒さ対策するとか電気設備の改善をすべきなんですけどねぇ。
これではブラック職場の一歩手前ですよね。

そんな極寒職場もこの時（２０１４年春）にやっと新しい事務所が建って
引っ越ししておさらばして冬でも快適になったのですが…
ボクは２０１６年春にはＳＴＩ に出向となったので
結局その新しい事務所での快適というか普通の冬は
たった２年間しかなかったわけです。

そして、そのＳＴＩ での職場環境がこれまた酷いものだったんですけどね(@_@)
これについては仕事始めとは無関係ですから
また日を改めて記事にしようと思います。