プラモデル製作(42) ホンダ・フィット(初代)
ボンネットフードは開けられないのでエンジンなども再現されてませんが、
いわゆる下回りはそこそこ緻密に再現されている感じです。
フィットの特徴のひとつであるセンタータンク・レイアウトによる
パッケージングの妙もよく分かるというものですね。
ヘッドライトやテールレンズ周りについても
新しい組立て構成となっていて作りやすく
かつキラキラと綺麗に仕上げやすくなってました。
さすがタミヤさんという印象です。
ただ唯一残念なのは左右前輪が一本のシャフトで繋がっていて
操舵できない構造になっているところです。
古いキットのようにモーターライズで走らせて遊ぶわけではないですが
写真撮ったり展示保管するにしても前輪を少しステアさせたいんですよ。
前輪がステアされているだけでも動き出しそうな雰囲気を演出できると思うんです。
それとタイヤのトレッドデザインなんかも見せることができますしね。
まぁでも全体的には満足なキットを満足なレベルで作ることができました。
前作、ホンダ・シティの時に「ホンダもたまに良いクルマを作る」なんて
ちょいと上から目線的な発言をしてしまいましたが、
このホンダ・フィットもこれまた良いクルマですよね。
このフィットが発売された頃にはスバルはもうこのBセグメントの
小型車開発からは撤退していましたから
競合他社の研究という意味でこのフィットを購入したりリースしたりすることなく
故にみしめてフィットに試乗する機会も得られなかったのが残念でした。
ただ一度、冬季の北海道試験に行った時に
旭川空港にてレンタカーのフィットを借りることができて
とても嬉しかった覚えがあります。
小さいのにとても広くて運転しやすくて
あぁこんなクルマの開発ができたらいいのになぁと羨んでましたね。
でも乗り心地だけはうーんだったかな。
実はフィットの前身にあたるロゴの乗り味が個人的には絶賛ものだったのでね。
おそらくロゴって世間的には忘れられているみたいですけどね。
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コメント
あえてコメントは避けます・・・(^^)
投稿: TOMO | 2018-01-19 21:58
>TOMOさん
エッ!?
では、続きはオフ会でお逢いした時にでも教えてください。
投稿: JET | 2018-01-20 00:08