今度は灯油ポンプが故障(@_@)
石油ファンヒーターのタンクに灯油を入れるのは
以前に記事にしたように乾電池式の灯油ポンプを使っています。
その時の記事だととても便利で使いやすいけど耐久性はどうかな?
と書いていましたが、
それは作りから見ても耐久性がなさそうだったから故のことで、
実際にその耐久信頼性はまったく期待外れでした。
当時は灯油ポリタンクは屋外に置いていて、
と言ってもいちおう屋根はある場所なので雨ざらしというほどでもなかったですが
それでも1シーズン終えたらポンプの電池ボックスの部分に水気が侵入したのか
接点がことごとく錆びてしまって使い物にならなくなりました。
電池ボックスも含めてシール構造になってないから当然でしょうね。
その後、ホームセンターで後継となるポンプを探してみましたが
防水・防滴などの構造となっているポンプは売っていなかったので、
結局また同じものを買って今度は灯油ポンプも屋内置きにして使っていました。
さすがに屋内ですと雨水も結露も抑えられるので
錆びることなく使い続けられたのですが…
黄色の矢印の部分からそれなりの勢いで灯油が漏れるようになってしまいました。
結構な勢いといってもピューと飛び散るほどではないのですが
ポタポタと滴るくらいでも屋内ですから臭いとか含めて不快ですし
なにより安全性という点でも難ありです。
一見、黒い部分がねじ込み式になっていてそれが緩んだだけにも見えますが
そういう構造ではなくパチンの簡易的に嵌めこんだだけの構造になっていて
シール用のパッキンがあるわけでも締め込んで漏れを防止することもできません。
この部分だけでなく全体的な作りを見ても
とにかくコストだけ重視で1シーズンだけ持てばイイ的な
典型的な使い捨てのものになってますからね。
灯油ポンプなんてどんどん進化して新製品を追うようなものではないので
そこそこの値段を出しても一生とまでいわなくても
10年20年使えるものが欲しいのですが、
そんな製品を売っているのをみかけたことがないんですよね。
ハンガーについても似たようなことをぼやいてましたけど
目先の安さも大事ですがやはり長く使えて結果的に安くなるのが良いし、
それより何より普段使っているものが壊れるのはストレスになりますから
なるべくストレスフリーで長く使いたいんですけどねぇ。
ともかくこのままではまともに灯油の給油ができませんから
応急処置でも何かしないといけません。
まずはこんな感じで応急処置です。
ってポタポタ漏れるのを吸収しているだけですから
根本的には何の解決にもなっていませんな(汗)
シール材やテープや接着剤などで隙間を埋めてしまうのも
ひとつの解決策かもしれませんが、
灯油に侵されないシール材など手持ちはもちんないですし
買うにしてもどれを買うべきか皆目見当もつきません。
結局、また新しい灯油ポンプを買いました。
なんだか敗北感がありますね。
これまたすぐに壊れそうな安物です。
違うタイプにしてみましたが今度のはどれだけ持つのかな。
灯油に入れっぱなしはダメという製品ですが
面倒なので灯油タンクに入れっぱなしにしてます。
単3乾電池2本だけとなってますが電圧が低いので
エネループでは動きませんし、少し弱った乾電池でも動きませんでした。
使い勝手はやや劣りますかね。
とりあえずこれが壊れる前にもう少しまともな灯油ポンプを探してみようかな。
| 固定リンク
コメント