プラモデル製作(38) A73ランサーGSL
前作に続いてミツビシの旧車です。
オオタキの1/28スケール、ミツビシ・ランサー1600GSLです。
オオタキってボクはこれしかストックしてなかったですし
今まで作ったこともないし模型屋でもほとんど見かけないですね。
ってもう倒産してるんですね。
あっ前作の日本模型(ニチモ)ももうプラモデルからは撤退してますが。
しかも、スケールが1/28となんとも中途半端。
まぁ、1/20、1/24があって1/32もあるわけだから
その間の1/28があってもいいだろうというところでしょうけど
1/28のカープラモデルはボクはこれ以外は知りません。
さらに、初代ランサーっていったらサファリラリーやサザンクロスラリーなどで
活躍した最もスポーティなグレードである1600GSRを
モデル化するのが真っ当な感覚かと思いきやさにあらずで
GSLを選んでいるところが渋いというかなんというか…
まっGSRグレードが追加される前にモデル化されたのかも知れませんが。
ちなみに、30数年前のボクが大学生だった頃には
一時期この初代ランサーに乗ってました。
当時は既に2代目ランサーEXさらにターボ装着の通称ランタボも出ていましたから
それらと区別するためにA73ランサーと呼ばれていましたね。
これが当時乗っていたA73ランサーなので
このイメージでプラモデル製作しようかなとも思ったのですが、、、
ボクが乗っていたのはテールランプがL字状になった
(1回目の)マイナーチェンジ後のGSRですから
今回のプラモデルとは違うんですよねぇ。
ボクが乗っていたのはラリー車として使われていた車を
先輩から譲り受けた個体なので色んなところが改造されてたし
それがどういう風になっていたかの記憶が曖昧ですし
その当時は車の写真を撮ることもほとんどなくて
上の1枚しかありませんから再現しようにも難しいところです。
ボディ成型色が少々くすんだ青色でなんだかとっても雰囲気があったので
その色を活かすためにあえて塗装はしませんでした。
手抜きじゃないですよ(笑)
いちおう目立つパーティングラインは削ってから
全体をコンパウンドでかなり磨いて
最後にトップコートを吹いて完了です。
フェンダーミラーが付いていたのは良いのですが
これがまた1/24でもでかいというくらいでかくてステーも太かったので
ほぼ全部削り出すということになってしまいました。
まぁでもこんなところでまずまずの出来ということですかね。
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