プラモデル製作(36) ポルシェ928S4
今回製作したのはフジミの1/24スケール、ポルシェ928S4です。
フジミのキットはパーツ割が細かくて作るのが大変なのが多く
以前のカウンタック5000QVなどのように
1990年代に製造されたフジミのキットは
これでもかというほどのものがほとんどです。
ですから、作る前にはかなり意気込んで箱を開けたのですが…
あれっというくらいスッカスカの中身でした。
エンジンもなにもなく前輪も切れないという代物でした。
あぁこういうキットだったのですね。
実車でこんな色の外装・内装のがあったのかどうか知りませんが
適当に雰囲気だけで塗ってみました。
ボディ外装はマルーン塗った後でマイカクリアーを吹いたのですが
なんだかちょっとしらっちゃけたみたいになってしまいました。
なんとかしようとさらにクリアを厚めに吹いたので
モールドのシャープさがまったく無くなって
全体的にポテッとした感じになっちゃいました。
本当は元通勤車のビーあんのような色にしたかったんですけどね、
内装はタンとチョコレートの組み合わせとしました。
ちっとは色気を醸し出したかったのですが
ホルシェじゃちょっと無理がありましたかね(汗)
のっぺりした感じになりそうだったので
せめてもと思いヘッドライトを上げた状態で作りました。
まぁ最終的にはこんなもんでしょうという出来になりました。
こんなもんがどんなもんだかはよく分かりませんけど…
ポルシェ928S4は1987年発売なんですね。
ボクは某社に入社してすぐに乗った記憶がありますが
やたらとハンドル(操舵力)が重くてクルマ全体の動きも鈍重な印象でしたね。
でも、US仕様だったからかスピードメーターがマイル/h表示だったのですが
それを知らずに100km/hだと思って100マイル/h(≒160km/h)で
某テストコースのバンクに突っ込んで行って死ぬ思いをしたことを覚えています。
そこは最高速度120km/h,左ハンドル車は100km/hでしたから(汗)
それでも破綻しなかったのだから安定性は高かったんでしょうね。
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