とんでもなく高い住民税をコンビニで納税した
2週間ほど前に住民税(市民税・県民税)の納税通知書が郵送されてきていました。
サラリーマンだった今までは給与天引きで支払われていましたから
あまり意識することもなく給与明細もらっても
控除合計だけ見て毎度こんなに取られるんだと溜息つくくらいでした。
このように会社が代行して納税してくれて毎月給与天引きとなるのを
“特別徴収”というそうで、一方自分で納税するのを“普通徴収”というそうで
その場合は第1期から第4期と年4回に分けて納税することになります。
なので、納税通知書にも「退職により特別徴収から普通徴収へ切替えました。」
と但し書きがあります。
今まで30年以上も給与天引きであってそれが普通だという感覚が抜けないので
“特別徴収”が普通で“普通徴収”が特別な印象がまだ拭えないんですけどね(笑)
普通徴収でも支払い方法はいくつかあるようで
クレジットカード支払いの方がポイントついたりして有利なんでしょうけど
手続きよくわからないし面倒だなぁと思っている間に
第3期の支払い期限が迫ってきてしまっていたので、
何も考えずにコンビニで支払ってきてしまいました。
ここで金額を書いてしまうと昨年のボクの年収レベルがバレてしまうのですが、
納税通知書によると第3期と第4期あわせると50万円超の請求となっていて
ある程度は覚悟していたとはいえこれはさすがに辛いものがありました。
なので、第3期と第4期を潔く一気に納付とはさすがにいかずに
今月末が納付期限となっている第3期分だけを納付して
来年1月末が納付期限である第4期分はその時までに
クレジットカード納付などを検討することにしましょう。
で、納付してからこのブログ記事を書き始めたわけですが
それにしてもなんでこんなに高額なんだろうかと思って、
ではサラリーマン現役時代に毎月いくら天引きされていたのか確認してみました。
毎月・12回/年のものが4回/年になったのだから
1回の額は3倍になるハズでそれ故に高額に感じられるんでしょうね…
と思いきや、なぜかそれ以上、4倍の額を納めろとのことになってます。
アレレ、これってどういうことでしょうか? 計算間違いか?
市役所で問い詰めてやろうかとも思いましたが(笑)
その前にちょっとネットで調べてみました。
住民税(県民税・市民税)は前年の1月~12月の年間所得をベースに計算されます。
これについては特別徴収も普通徴収も変わりないので
年間で納める総額もどちらでも同じとなるはずです。
ですから、この部分の計算についてはここでは触れません。
特別徴収ではそれを12等分して6月~翌年5月まで
毎月の給与から天引きするわけです。
普通徴収ではそれを6月、8月、10月、翌年1月末の年4回に分けて
(市町村によって納付月が違う場合もあるのかも)
納付することになるわけです。
ボクの場合は9月末に退職となっているので
今年の6月から9月までの4ヶ月間は給与天引きで納税済みとなっています。
(もちろん、それ以前も天引きされてますから一昨年の年間所得をベースにした
昨年分の住民税もとっくに納税済みですけどね。)
残り8ヶ月分を普通徴収で納税しなければなりませんが、
第1期・6月、第2期・8月の納税タイミングは既に過ぎてますから
第3期・10月、第4期・翌1月の2回(2期)で8ヶ月分を納めなければなりません。
てなわけで、結局、給与天引きされていた頃の4倍もの額を
各期ごとに納税しなくちゃいけないということのようです。
この点については退職日がいつなのかによっても変わってくるわけですね。
うーん、計算が正しいことは納得できましたけど
それにしても高いなぁ。
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コメント
退職時に残額を一括で徴収するか聞かれませんでしたか?
ちなみに自分が今の会社に転職するときに、窓口で一括で支払った住民税は12万ぐらいでした…。
投稿: 並さん | 2017-10-27 20:34
>並さん
それが、そういう記憶はないのですが退職手続一覧で貰った資料には
希望により可能ですと書いてありました。
おそらく一気に説明された中に入っていたんでしょうけど
どのみち払う額は変わらないからいいかと思って
すぐに忘れてしまったんでしょうね。
投稿: JET | 2017-10-27 21:10