プラモデル製作(34) FC型サバンナRX-7
前作のホンダ・ビートに続いてアオシマのキットを作ります。
FC型と呼ばれる2代目のマツダ・サバンナRX-7ですが、
’89年式となってますからマイナーチェンジ後の後期型になります。
前作のビート同様に最近製造されたキットでエンジンなどもない
手軽に作れるようなキット内容になってますが、
前期型のRX-7にスポイラー類などを追加して後期型にしているようで
少しパーツ数が増えている感じです。
箱絵のイメージ通りにガンメタ塗装でサクサクっと作っちゃいました。
下回りもそれなりに再現されていますが
ロータリーエンジンらしさは特に感じられません。
このRX-7ではトーコントロールハブを持つセミトレーリングアームの
リアサスペンションを備えるなどカペラ4WSなどで蓄積した
技術概念を取り入れた足回りもよく見ないと違いは分からないです。
全体の佇まいとしてはそれらしい出来に仕上がったと思います。
まぁでもこのFC型RX-7はシンプルかつバランスの良いフォルムで
その佇まいはなかなか良いなぁと思います。
が、逆説的に言えばちょっと個性が不足しているとも言えますかね。
このFC型RX-7は前期型ですが当時に社有車を
筑波サーキットで走らせた覚えがあります。
まだ入社2年目でしかもモータースポーツ部門にいたため
きちんとした評価技術を身に付けていたわけではありませんが、
その時の報告書には生意気なことを書いてましたね。
・パワーはあるがパンチ不足。レスポンス悪く、ターボラグ大。
・切り換えし時の車の動きがシャープでしかも安定している。
とかね(笑)
ちなみに、このFC型RX-7はたしか某社のF部長が
昔に乗っていたようですけどね(笑)
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コメント
F部長はまだ実家のガレージに保管しているみたいです.
投稿: shiba | 2017-10-30 14:20
>shibaさん
おぉ未だに所有しているんですね。
動かしているのかなぁ。
投稿: JET | 2017-10-30 14:48