BIKE LOVE FORUM in 群馬・前橋を聴いてきた
本日、前橋テルサで開催されたBIKE LOVE FORUM in 群馬・前橋
というのに参加してきました。
このBIKE LOVE FORUM というのは今回が第5回目(5年目)ということですが
今までは自動二輪車メーカーのお膝元などの地域で開催されていたらしく
今回それらとは関係のない群馬・前橋市での開催は初のケースとのことです。
ちなみに、次回は岩手県の一関市だそうですが。
で、そんなフォーラムですから名前の通り真面目でお固い内容で
いちおうボクみたいに一般参加もOKなのですが
参加者のほとんどは業界・行政関係者ばかりみたいでした。
開会が13時で休憩はさみつつも終わったのは17時過ぎ。
4時間超は久々に疲れました。
開会挨拶の後、群馬県および前橋市の観光についてとして
ぐんまちゃん と ころとん が出てきたのは唯一なごみましたが、
その後の内容は、
・講演会「三ない運動から群馬県交通安全条例に向けた取り組み」
・二輪車産業政策ロードマップの進捗状況
・パネルディスカッション「高校生などに対する交通安全教育の推進」
・講演会「日常の“体感”がファンを生む」
・総括、閉会挨拶など
となってました。
まぁ門外漢のボクがこれらの内容についてウンチクを語るわけにはいきませんが、
群馬県では3年前に“三ない運動”に終止符を打ったのは知りませんでした。
三ない運動とはもちろん二輪車(四輪車も)の免許を取らない、
二輪車に乗らない、二輪車を買わないという三つの“ない”を
強要することですね。
ただ、それでも高校生が全く自由に免許取って乗れるわけでもなさそうで
通学などでどうしても必要性があることなどを条件にしているみたいで
結局は学校に無届けで闇免許取得・闇乗車もそれなりにありそうですが。。。
そんなこんなからパネルディスカッションで高校生に対して
どのように交通安全教育を推進していくかを議論するわけですが、
まぁこういうパネルディスカッションなるものは得てしてみんなそういうものですが
どうも議論が上滑りしていて面白味にかけますねぇ。
最後の講演会はR&Dの市場分析でいわゆる“若者の○○離れ”についての話で、
当然ながらバイク離れ、クルマ離れということに及ぶわけですが、
これはなかなか面白い内容でもう少し詳しく聞きたかったです。
途中時間が押してしまって少し はしょり気味な感じだったのが残念でした。
まぁ概要としては、今の若者はモノを買わないのではなく
ただ昔のように誰もが似たようなモノを買う時代ではなくなったということと、
機能的価値ではなく情緒的価値が購買の決め手となっていて
それにはその情緒的価値を体感させてあげないと購入まで至らないよ。
ってなところですかね。
さて、明日はFORUMではなく BIKE LOVE FESTAが開かれます。
台風が来ているので行くかどうかは微妙です。
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