プラモデル製作(30) マクラーレン・ホンダMP4/4
前作ベネトンF188に続いて製作したのは同じ1988年F1シーズンで
圧倒的な強さを誇ったマクラーレン・ホンダMP4/4です。
強すぎてF1が面白くなくなったとも言われたマシンですね。
全体的にゴードン・マレー(非チーフデザイナー)が携わったらしい
シャープな造形でカッコイイのですがどことなく保守的というか
優等生的なイメージがするのはマクラーレンらしさなのか
それても圧倒的に有利なホンダ・エンジンを得ているが故の余裕なのか
まぁ両方ともあるんでしょうけどね。
前作のベネトンF188ではデカールがダメダメで満足な出来にはなりませんでしたが、
このマクラーレンMP4/4ではデカールは全然大丈夫でした。
ただ、蛍光レッドのマルボロカラー部分も
すべてデカールで貼るようになっているのですが、
どうもその色がほとんどオレンジ色ともいえる色合いなので
そこはすべて蛍光レッドで塗装としました。
マスキングもそれほど複雑ではないので曲面や大きな面積に
デカール貼っていくより塗装の方がむしろ簡単ですね。
なお、1988年のチャンピオンはA.セナですが
ここではゼッケンNo.11のA.プロストのマシンとして仕上げてあります。
セナには狂信的なファンが多いのであまり下手なことは言えませんが、
個人的にはプロストのドライビングの方が圧倒的に好みですから。
特にここ一発の高速コーナーなんかで糸を引くような
ライン取りの美しさは芸術的ですらあると感じましたね。
| 固定リンク
コメント