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プラモデル製作(24) ジャガー XJR-9 ル・マン

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タミヤの1/24スケールのグループCマシンの
ジャガーXJR-9 LM,1988年のル・マン仕様車です。
ここはやはり優勝したJ.ラマース/A.ウォレス/J.ダンフリーズ組の
ゼッケンNo.2で作るのが定石というものでしょう。

ル・マン24時間レースをはじめとするグループC耐久レースは
1980年代はポルシェ956および962Cが圧倒的な勢力を誇っていた時代です。
単に勝利を重ねたというだけでなくプライベートチームに販売されて
ポルシェだけで戦っているというかワンメイクレースみたいになってました。

しかし、1980年代も半ばを過ぎたあたりから
ジャガー、ザウバー(メルセデス)などが参戦してきて
またマツダ、ニッサン、トヨタなど日本勢も参戦して
ポルシェからの世代交代が起きようとしていたころですね。

そんななかでも、ジャガーは大排気量NAのV12で
独特のエキゾーストノートを響かせていて思わず応援したくなるマシンでした。

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これは1987年のWEC-JAPAN @富士スピードウェイを
観戦しにいった時に優勝したジャガーXJR-8が
ウイニングランの後でグランドスタンド前でスピンターンをして
ファンサービスをしてくれたところです。

ドライバーはJ.ラマース/J.ワトソン組でした。
今回作るプラモデルはこの後継のXJR-9ですし
しかもル・マン仕様なので細部は異なりますが、
それでもこの時の痛快な記憶を蘇らせながらの製作となりました。

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ちょっとデカールが怪しくてところどころ切れたりして苦労しましたが
リキッドデカールフィルムを使いながらなんとか無事に貼れました。
粉々になるようなことはなかったのが幸いですが
やはり古いキットのデカールは細心の注意が必要ですね。

なかなかしっかり作れたと思っています。

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