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プラモデルの塗装用にエアブラシを初導入

今までプラモデルの塗装は缶スプレーと筆塗りだけでやっていました。

クルマやオートバイのプラモデルがほとんどなので
クルマの外観ボディなど全体は缶スプレーで塗装して
パーツや細かな部分は筆塗りという感じです。

ただ、市販の缶スプレーにない色でボディを塗装しようとしたり
あるいは非常に細かいパーツでぼかし塗装しようとすると
(滅多にやらないと思いますけど)
どうしてもエアブラシが欲しくなってきます。

以前、ラジコンのカウルを塗装するのに2色の缶スプレーを
同時噴射して調合しながら噴きつけるなんてバカな技を使っていたりしましたが、
エアブラシがあればそんな変態ワザをしなくても簡単に好きな色に塗れたんですよね。

B170417_4
まず必要となるエア源としてコンプレッサーを購入。
あまり使用頻度が高くないのだからガス缶(ボンベ)でも用は足りるでしょうけど
安定的に使うにはコンプレッサーの方が使いやすいと言われますし、
消耗品でもないので長い間使えるから購入して損はしないでしょう。

安直にタミヤのスプレーワークHGコンプレッサーレボⅢという
たぶん入門用の売れ筋と思われるものにしました。
確か¥15,200でした。

他のものも含めて使ったことはないので性能とか使い勝手などは
何のコメントもできませんが、少なくとも音・振動は許容範囲でした。

B170417_3
ハンドピースも同じくタミヤ製でそろえてこの2つをチョイスしました。
どちらも入門用で使いやすいと言われている
ダブルアクション/レバー式/カップ一体構造となっているものです。

ひとつはタミヤ・スーパーマックス・エアブラシSX0.5Dです。
ノズル口径が0.5mmと大きめでボディ外観の塗装に使うためのものです。
カップも大容量なのでその点でも向いているかと思います。
¥7,776でした。

一般的にはノズル口径0.3mmが入門用・汎用として向いているらしいですが
ボディ外観の塗装では色むらなどを防ぐために大口径のものの方が
下手でも塗りやすいのではないかと思ってこれにしました。

もうひとつのハンドピースはタミヤ・スーパーファインエアブラシです。
こちらはノズル口径0.2mmと小さめで細かな塗装に使うためのものです。
¥8,320でした。

定番的な0.3mmひとつで済ますことをせずに贅沢にも(笑)
0.5mmと0.2mmのふたつで分業させようとの魂胆ですね。
実際にこれが使いやすいのかどうかはやってみないと分かりませんけど。

B170417_5
さて、エアブラシ塗装ができる環境というか器材は整いました。
ただし、腕はまだまだです。
ちょいと試してみましたがどうも思ったようにはいきませんねぇ。

塗料の濃度(粘度)やボタンの操作具合など
コツをつかむまでもう少し時間がかかりそうです。
まぁやってるうちに慣れてくるとは思いますが。

それでも、準備・清掃などいろいろな手間を考えると
既成の缶スプレーで塗れるものはそれに頼った方が楽ですね。
少なくともサフェーサーとかトップコートなどはこれからも
缶スプレーで済ませることにしましょうかね。

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コメント

ついに行きつくところまで行った感じですね。
ガス缶に比べた安定もですが、「うがい」での使用量を気にしなくて良いというのも経済的に大きいですよ。

私は車みたいに広い面積を均一に塗ることがないので0.3mm1本で済ましちゃっています。
塗り分けを効率よく行うのも含めてもう1本欲しいのですが、買いに行くのも面倒で。
なんかJETさんに触発されたので、0.2mmを買い足そうかな。

投稿: ぶらっと | 2017-07-05 06:27

>ぶらっとさん

エアブラシでの塗り分けが多いとなるとハンドピース2本は便利でしょうね。
ボクはたぶんそういう使い方はほとんどしないかなと思いますけど。

投稿: JET | 2017-07-05 09:08

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