プラモデル製作(2) ポルシェ944ターボ
ボディは普通にシルバーで塗装。
シルバー系にスプレー塗装するのは素人でも簡単ですね。
全体的にはきっちり緻密に出来の良いプラモデルとの印象です。
作っていてもそこそこ作りやすかったです。
ボンネットが開けられるようになっているわけですが、
そのヒンジなんかもよく設計されていて開けたところでも
オモチャっぽさを感じさせないところはさすがです。
エンジンも(たぶん)実物を忠実に再現していると思われ、
924のエンジンルームに無理やりターボチャージド・エンジンを
押し込んだ感がとてもよく出ていると感じられます。
インタークーラーの吸気ダクトやら燃料ホース(?)やらの
パイピングもキットに含まれていてありがたいのですが、
その通り作ったらそれが邪魔してボンネットが完全に閉まらなくなり
そこがちょっと残念なところですかね。
なお、ヘッドライトもリトラクタブルに出来るのですが
全体のフォルムを重視して閉めた状態で固定にしてあります。
下回りもエンジン、トランアクスル、前後サス、排気系など
よく再現されております。
ところで、作っていて気になったのですが、
この排気系の取り回しでは高負荷時に排気の一部を
ターボチャージャーを迂回して逃がすことで過給圧コントロールしているようで、
(単なるウェストゲートというより電子制御しているのかな)
当時の技術としては進んでいると思うのですが
どう見てもターボチャーシャーだけでなく触媒も迂回しちゃってますね。
つまり、これって一目瞭然のディフィートデバイスですな。
アウトバーンで全開走行するときは毒ガス垂れ流しですか。。。
まぁ燃料冷却でも毒ガス垂れ流しですけどねぇ。
さすがドイツ車だな(爆)
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コメント
気合の入れ方にも因るんでしょうけど,これ1台作るのにどのくらい時間がかかるのでしょうか?
投稿: shiba | 2017-06-19 08:31
>shibaさん
どのくらいですかねぇ。
1週間くらいかかってますけど、4時間/1日ほどかな。
すると延べ30時間ほどってことですかね。
あまり効率を考えずに段取りも考えずに作ってますからね。
出来上がっていく途中でニヤニヤして悦に入ってる時間もありますし。
投稿: JET | 2017-06-19 08:45