30数年前のプラモデル (6) 普通のクルマ編
フジミ模型のポルシェ911ターボ ’85(1/24)です。
ということはプラモデル化されて作ったのは1985年以降で、
もう学生生活も残りわずかという時だったことになります。
1970年代後半のスーパーカーブームの当時は
ボクはフェラーリよりもランボルギーニよりもポルシェ好きでした。
当時のボクの頭では、最高速300何キロなんて日本じゃ無意味でしょ、
それよりゼロヨン加速何秒の方が重要だよ、
だからポルシェ(930ターボ)なんだよ。ってな屁理屈だったと思います(笑)
これを作った時までそんな宗教にはまっていたわけではないはずですが、
それでも何らかの想いがあったのでしょうかね。
ニチモ・日本模型のマツダ・コスモ・スポーツです。スケールは1/20。
コスモ・スポーツは今では旧車イベントに行けば
定番で見られるほど有名なクルマですが、
当時はかなり縁遠かったクルマでしたね。
コスモ・スポーツのクルマそのものへの憧れよりも
ロータリーエンジンへの憧れ、斬新な発想の技術への尊敬の念から
これを作ろうと思ったのではないかなと想像してます。
帰ってきたウルトラマンのマット・ビハイクル仕様で作らなかったのは
もうそういう年頃になっていたというだけのことだと思います(笑)
こちらはバンダイ模型の三菱ギャランGTO MRです。これも1/20スケール。
当時ランサー(もちろん初代A73型)乗りだったボクとしては
同じサターン・エンジンをDOHC化して搭載したこのMRは羨望のクルマでした。
当時、実物を見ることは無かったですね。
いかにも当時らしい、アメリカン・マッスルカーを縮尺したようなクルマですね。
マルイの1/24スケール、日産ブルーバードSSS-Sターボです。
そんなに想いいれがあったクルマではないでしょうし、
製作した理由は定かではありません。
ただ、ボクが初めて買った自分のクルマは日産(サニー・エクセレントGX)ですから
なんとなく日産に、それとなんとなくトラッドでクリーンな印象のセダンに
好意的なイメージを持っていたからなのかも知れないです。
まっこのクルマはセダンではないですが。。。
これまた普通のクルマとは言い難いですし、
ボクの今までのクルマ遍歴からすると異色な感じのモデルでありますが、
こういうのも作ってみたいと思う時があったのでしょうね。
いずれもグンゼ産業の1/32スケールのモデルで、
左&中がシボレー’59インパラ・スポーツ・クーペ、
右が ’63サンダーバードになります。
これが1/24とかだったら作ろうと思わなかったでしょうけど、
1/32というサイズは絶妙ですね。
意外というと変ですが今見てもなかなかいいプラモデルですね。
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