30数年前のプラモデルを磨いてみた
学生時代(高校生・大学生)の頃に製作したプラモデルは
ずーと愛知県の実家に置いたままでしたが、
3年前に自宅に運び入れてとりあえずガラスケースに収納してあります。
実家で30年以上も放置していた間もいちおうガラスケース
(親戚の左官屋さんに作ってもらった据え置きのもの)内に
納めていたのですが、それでも長年の埃などで
うす汚れた状態になってしまっていました。
ボクのプラモデルはそのほとんどがカーモデルですが
ボディの艶なんかも全くなくなってしまっており、
すべてが今流行りの(?)艶消しカラーと化してしまっています。
デカールなどは復活不可能でしょうけど
せめてボディはもうちょっと磨いて綺麗にしてみようと思います。
プラモデル用のコンパウンドとワックスを模型屋さんで買ってきました。
毎度のタミヤ製です。安心感があります。
既に製作したモデルを後から磨くのは大変ですねぇ。
小さな部品を壊しちゃわないか、
細かいモールディングや塗装を消しちゃわないか、
デカールは大丈夫かなどとても気を使います。
まぁ気長にやるしかないでね。
それにある程度のところで妥協というか我慢するしかないでしょうね。
まっ、もともとそんなに綺麗に作ってあるわけでもないですし、
ボク自身が完璧主義者でもなんでもなく
模型はだいたい雰囲気が合ってればOKという考えなのでね。
とりあえず3台だけ磨いてみましたので、
軽く紹介しておきましょう。
これはバンダイ模型のスバル360ヤングSSです。
1/20スケールですが、元のクルマが小さいので模型も小さいです。
ドアが前開きで開くようになってますが、建付けが悪いですね。
これはもう酷い状態になってますね。
LSの1/32スケールのスバル360です。
どんな塗装したのか忘れましたが、このヒビ割れ具合からすると
何か変なことをしたのでしょうかね。
元々の造形が丸っこくなくてスバル360らしくないので
少しばかり削ったりパテ盛ったりした記憶もあるので
その影響かもしれません。
フェンダーミラーも左右とも何処かへいってしまってます。
これはタミヤのモーリス・ミニクーパー1275S・Mk.1(1/24)です。
オリジナルのミニには無い外装色なのですが、
当時のボクが何を思ってこの色に塗ったのかは不明です。
ただ、ボクはプラモデル作りに関してはオリジナルを忠実に再現しようとは
あまり思わずに勝手なイメージで自由に作ることが多いので、
思いつきでこのような色にしてみたのでしょう。
少々染みがついたようになってしまっていることと艶がないことを除けば
そこそこの保存状態と言えるでしょう。
さすがタミヤ製であってキッチリした感じも残ってます。
まだまだ汚いままのプラモデルが沢山ありますので
暇をみて(って暇はありますが)綺麗にして
ここで紹介していきたいと思っています。
乞うご期待。って誰も期待してないか(笑)
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コメント
私は期待してますよ。
他の人の作った模型を見るのは楽しいですから。
ヒビ割れは残念ですね。
塗料によっては経年劣化でそういうこともあるみたいですが、それも味ってことで良いと思いますよ。
投稿: ぶらっと | 2017-05-05 00:25
>ぶらっとさん
30数年前に作っていた頃は情報量が全然少なく
他人と比較することなく自己流・自己満足の世界でしたから、
本来ネットで晒すような代物ではなく恥ずかしいかぎりです。
期待してくれる人がいるということで
ありがたく続けさせていただくことにします(笑)
投稿: JET | 2017-05-05 06:04