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ラリっ娘のシートベルト・ガイドを抜本的(?)修理

さて、運転席のシートベルトのショルダーのかかり具合を適正化している
シートベルト・ガイドがパキッと割れてしまった
ラリっ娘ことプジョー106テンサンラリーですが…

それについては助手席のシートベルト・ガイドを移植して
お茶を濁していたわけですが、
一念発起して(笑)ちゃんと直してみることにしました。

新品部品を取り寄せて交換すれば簡単に済むことなんですけど、
近場の某イタフラ系ショップに注文しに行ったら
ちょいと不愉快な思いをしたこともあって
割れてしまったシートベルト・ガイドの修復を試みることにしました。

単に割れたところ同士を接着剤で張り合わせただけでは
ほんのちょっとの曲げ力でもまた簡単に割れてしまうでしょう。
そこで補強板を当ててやる必要があると考えました。

家の中を色々とまさぐったら、
昔ラジコンをやっていた頃に購入したと思われる
厚さ t=1.2mmの薄緑色のFRP板が見つかりました。
これを使うことにします。

B170409_4
そのFRP板をこの様にやや小さめに切り出しました。
センターピラーに装着するボルトの通し穴も開けます。

B170409_5
ただし、このシートベルト・ガイドは僅かに反り返っているので、
FRPの補強板も平板のままではフィットしません。
そこで、ドライヤーで熱しながらじわっと力を加えて曲げていきます。
微妙ですが僅かに反り返ってきました。

B170409_6
そうしておいて割れてしまったシートベルト・ガイドと
FRPの補強板を接着剤で張り合わせます。
洗濯バサミで固定して完全に接着されるまで待ちます。

B170409_7
修理が完了したシートベルト・ガイドです。
艶消し黒で塗装した方が目立たなくて良いんでしょうが、
経年劣化で塗装剥がれなんかしてくると
逆にみすぼらしくなってしまうでしょうから
とりあえずこのままでいってみましょう。

B170409_8
実際にクルマに取り付けてみますと、
ほとんどの部分は赤いシートベルトの陰に隠れてしまいますから
あまり目立たず、これで良しとしましょう。

さて、これで何時までもつでしょうかね。
というか、他のプラスチック・パーツの崩壊も心配ですが。。。

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