30数年前のプラモデル (5) ラリー&Cカー編
タミヤの1/24スケールのアウディ・クアットロ・ラリーです。
個人的にはクアトロと書きたいところですが、
タミヤの(当時の)パッケージングではクアットロとなってます。
デカールなどは1982年のアクロポリス・ラリー優勝の
M.ムートン/P.ポンズ組の仕様となっています。
当時としては革新的な四輪駆動車でのラリー参戦、
そして女性ラリードライバー起用など何かとそそられるところがありました。
未だに速い女性ドライバーにはそそられるところがあるのですが(汗)、
クアトロには関してはショート・クアトロなんかを出してきた頃には
なんだか醜くて虚しさを覚えてしまっていましたね。
こちらもタミヤ製のフィアット131アバルト・ラリーです。
なぜかグランプリコレクションとしてF1マシンと同じシリーズで
そのために1/20のスケールとしてモデル化されているようです。
1980年モンテカルロラリー優勝のW.ロール/C.ゲイストドルファー組です。
ロールというと先のクアトロの方がイメージが強いですけどね。
ちなみにムートンもこの年は131で走っていたようです。
こちらはバンダイ模型の1/20スケールのアルピーヌ・ルノーA110。
いちおうラリー・モンテカルロのデカールが貼ってありますが、
何年の誰仕様というのは特にないみたいです。
ですから、この汚し塗装も何かを参考にしてやってみたわけではありません。
そもそもモンテカルロじゃこんな汚れ方はしないと思いますし。
むしろ、汚し塗装をしてみたくて適当にやったら
こんなになっちゃっいました的なノリだったのでしょうね。
それにしてもリアに載ってるエンジンは何なのかなぁ。
明らかに4気筒ではありませんが…(汗)
さて、グループCカーです。
当時、圧倒的な強さを誇ったポルシェ956です。
タミヤ製1/24スケールで1983年ル・マンを制したマシンですね。
ただし、ゼッケンナンバー1のデカールを貼っていますから
これは優勝車ではなく準優勝だったJ.イクス/D.ベル組のマシンですね。
当時、物凄くポルシェに傾倒していたという記憶もないですが、
それでも部屋に何枚ものポルシェのポスターを貼っていた記憶もあるので
ある程度は肩入れしていたのかも知れません。
それよりもジャッキー・イクスがお気に入りだったのだと思います。
真面目にというか説明書通りに馬鹿正直に作っている感じですかね。
フジミ模型の童夢・零(DOME-0) RL(レーシング ル・マン)です。
スケールは1/24ですね。
1979年のル・マンに出場したTトリマー,Bエバンス組のようですが、
多分少年JETはこの時のことをリアルタイムで知っていたわけではないはずです。
日本バンザイの愛国心も当時から持っていなかったので
国産マシンのル・マン挑戦だからといって興奮していたとも思えません。
おそらくこの形そのものが気に入ったのでしょうね。
今となっては真相は分かりませんけどね。
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コメント
A110には幻のDOHCやターボはあったはずだけどV6は無かったですねえ。A310と混同した????
この童夢はロードカーのプラモが売れたんでその収入でCカー作ったんですよね。懐かしいなあ。
投稿: TOMO | 2017-05-22 22:30
>TOMOさん
A110はもともとモーターライズでエンジンは無いプラモでしたが、
それでは寂しいと思って手元にあった適当なエンジンを載せたのでしょう。
面白半分でV6を選択したのかもしれませんね。
投稿: JET | 2017-05-23 04:53