昨年の秋には早期リタイアしようと決心
ちなみに、なんで “55歳”なのかというと
なんとなくゴロがいいというのもありますがそれだけではありません。
勤務していた会社では職制は55歳の誕生日の期末で役職定年になります。
そうすると減給だけでなく子会社・関連会社等に転籍するなどが慣例になってます。
と書くと“天下り”と勘違いされそうですが、今の時代の民間企業において
そんな美味しい話などあるわけありません。
たいていは体のいい人件費削減策あるいは組織の老害予防とでも言えましょう。
もちろん、それでもやりがいのある仕事の可能性もなくはないですが、
まぁなんとなくその節目で「もうサラリーマン生活を終わりにしたいな」という
そんな思いが芽生えて徐々に大きくなってきたというわけなのです。
ただ、最近は大企業の多くで「転進支援制度」とか「セカンドキャリア支援制度」などの
名称である程度の年齢や勤続年数の従業員が転職を希望する際に
退職金の割り増しや転職支援金とかの支給をしてくれるような制度が設けられていて、
ボクが勤務していた会社でも利用する人はほとんど聞かないものの
いちおうそういう制度が存在しています。
よく聞くリストラとしての希望退職ではないので退職金の割り増しといっても
目が眩むほどの増額が期待できるわけではないのですが、
それでも利用した方が早期退職後の資金計画がより有利になるのは当然のことで、
ならば55歳よりも前倒しで早期リタイアが可能というところも見えてきたわけです。
ちなみに、この転進支援制度は年2回、上期・下期の区切りでの応募となります。
そこで、昨年の(正月ごろに予想していた)仕事のプロジェクトの切れ目というか
ボク自身がある程度ここまではキリをつけておきたいと勝手に思うところと
周りにもあまり迷惑がられないかなというタイミングを考えたところ、
昨年の上期末=2016年9月末をターゲットに決めたわけです。
勤務先の会社の転進支援制度ではそれから最長6ヶ月の休業期間が与えられて
その間に再就職もしくは起業すればその時点で退職、
そうでなければ6ヶ月経過後に退職となるので、
遅くとも2017年3月には早期リタイア完了というシナリオを確定したわけです。
ところで、この JET-LOG なんですが、
今までにホイホイと無防備に色んなネタ、
特に仕事関連のネタなんかも書いたりしてることもあって、
会社内でもかなり身バレしてしまっていました。
まぁ、ある程度は身バレしても構わないと覚悟して記事を書いていたから
当然の帰結と言えばその通りなんですけどね。
そして、早期リタイアを決心した状態でそれをネタに記事を書くわけにはいきませんし、
逆にその心境を圧して呑気な記事を書き続けるのもなんだかなぁと思ったわけです。
それこそ表と裏で自己嫌悪になりますから。
なので、このこともJET-LOGを休止した理由のひとつとなります。
ところが、現実にはそんな上手く早期リタイア計画は進まなかったのです。
ガーン!!!
それについては、また日を改めて記事にしますね。
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コメント
職制の退職慰労会の宛先には載っていましたが,
4月の異動発令では"休職”になっていたので???でした.
投稿: shiba | 2017-04-12 08:50
>shibaさん
その辺りは順を追っておいおいと、ということで。
投稿: JET | 2017-04-12 11:21