古代村
頼んだのは「さくら」(¥1000)という せいろ蕎麦 と 蒸し蕎麦 のセット.
蒸し蕎麦というのは初めてでしたが,
もともと江戸時代には蕎麦は蒸して食べていた
というか酒の肴にしていたとのことで,
それを再現したのがこの蒸し蕎麦らしいです.
そもそも,せいろ蕎麦のせいろ=蒸籠であり
蕎麦を蒸して作っていた名残りであるとのことです.
なるほど.
で,食べてみました.
蕎麦のえぐみもちゃんと感じられますがそれ以上にとっても甘いです.
そして,もっちもちの食感.
これはちょっと癖になりそうなくらいの驚きの美味しさですねぇ.
和菓子っぽい雰囲気すらありますが,
当然ながら砂糖などを使った甘さとは別物の蕎麦の甘さですから
塩をかけて食べるとまさしく酒の肴となり日本酒が恋しくなっちゃいます.
クルマで来ているので我慢するしかありませんけど.
せいろ蕎麦の方も少し蒸し蕎麦に近い感じで,
しっかりしたえぐみと甘みがあり
もちっとした強い食感をもった独特の美味しいものです.
蕎麦湯も含めてごちそうさまでした.
この「さくら」の蒸し蕎麦はお試し用ということで控え目な量なのですが,
次回機会があればもっとがっつり食べてみたいですね.
出来れば,電車で来るか一泊で来るかして酒呑んで食べてみたいなぁ.
さて,この日の宿は湯野上温泉にとってあるので
蕎麦を堪能した後もラリっ娘で下道北上です.
道の駅 たじま で小休止.
トイレ内の花瓶がなかなかオツでした(笑)
アスパラソフトクリームってのが目にとまったのでチャレンジしてみました.
さすがにトマトとアスパラのベジタブルミックスまで逝く勇気はありませんでした(笑)
野菜特有の青臭さは皆無で抹茶ソフトに近い感じで
甘さひかえめさっぱり味でとても美味しかったです.
そして,ここでちょっとお土産などを物色して…
さぁ宿に向かいますかね ( つづく )
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コメント
平野くんが「そば湯をいただかないでそばだけっていうのは、
茹でがらを食べているようなものですからねー」(意訳)
というのを思い出しました。
みんなマッチ棒に夢中で聞いていなかったようですが。
投稿: 並さん | 2015-05-26 10:15
ここよく通ってるんで看板も見てるんですが
そんな蕎麦があったとは・・・。
今度行ってみます。
投稿: おおたけ | 2015-05-26 18:04
>並さん
そこまではちゃんと聞いてましたよ.
ルチン 以降がうわの空でしたが(笑)
投稿: JET | 2015-05-26 23:59
>おおたけさん
通り沿いに小さな看板は出てますが,
店自体はそこから狭い道を奥に入ったところにありますから
なかなか気づかないかもしれないですね.
投稿: JET | 2015-05-27 00:01