足先防寒 2
朝のバイク(自転車)通勤時間帯には10゜Cを切るようになってきました.
そうなると足先の冷え・痺れ・痛みに悩まされるシーズンへ突入です.
昨年導入したシューズカバー(モンベル・サイクルフットウォーマー)は
取り外しが面倒というか傍目に大仰な感じもあるから
奥の手としてもうしばらくとっておくことにして,
もう少し簡便な方法で足先防寒の対策を練ってみることにしました.
で,これです.インソール(中敷き)です.
足の下に敷くのに下敷きではなく中敷きなんですね.
普通,防寒用のインソールと言えば地面からの冷えを直接伝えないように
断熱・保温のための空気層を作ったり流行りの発熱素材で作られてたりするんですが,
バイク乗車時の冷えは地面からの冷たさでも無論ペダルからの冷たさが
伝わってくるのではないので,
それらの効果はあまり大きくないと思われます.
なので,そういう防寒用インソールとはちょっと狙いが違います.
どういうことかというと,そもそも足先だけが冷たくなるというのは
もちろん外気が冷えているということありますし,
その冷気が25~30km/hで靴・足に当たり体温を奪っていくということもあるんですが,
(この走行風による冷却を考えると靴底より甲の方の断熱が重要か?)
くるぶしより上の脚は寒くも冷たくもなく十分に温かいわけですから
足先の血行が悪くなっていくのも原因として考えられるでしょう.
とすれば,足の血行を良くするために足裏に刺激を加えるというのも
解決策のひとつとなり得るのではないかと考えたわけです.
そんなことから100均ショップをこいつを見つけてきたというわけです.
はてさて効果はあるでしょうか...
で,早速試してみました.
うーん,なんとなく少し効果あるような,ないような.微妙ですね.
そもそもバイクのペダリング程度の踏み込みでは
このインソールのイボイボの明確な刺激はほとんど感じられません.
歩く時は体重が乗っかる瞬間に気持ち良い刺激があるんですけどね.
足先の感覚は時間経過とともに
冷たさ→痺れ→無感覚→痛み という具合に進行していくのですが,
今くらいの時期だと痺れと無感覚の狭間で留まっています.
ただ,この先さらに気温が下がってくるととてもこれでは対処できないでしょう.
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