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くらた庵

バッテリーが上がってしまった ケロっぴ とモタックスですが,
モタックスの方は以前から持っていた充電器で充電して復活しました.
一方のケロっぴ はちょっと一筋縄ではいかない感じですかね.

とりあえず,復活となったモタックス(ヤマハWR250X)で麺紀行といきましょう!

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いつものように根利を爆走して利根へ入って(ややこしや)
観光客でごった返す“吹き割の滝”をスルーして
片品村の「くらた庵」という蕎麦屋さんで早めの昼飯です.

この季節,オートバイのツーリング集団が多いですね.
数台規模のグループはいいんですが,
20~30台を超えるような大集団は,正直勘弁ですな.
特に煩くてコーナーヨタヨタのアメリカン軍団はいい迷惑ですわ.

個人的にもあまり群れるのを好まないんですが,
古き良き「自由の国」アメリカを象徴するような旧式のモーターサイクルに乗りつつ
日本的に群れたがる人たちっていったいどういう心理なんでしょうかね(笑)
って,そこを巧みに突いてウハウハ儲けてるのがハーレージャパンで
その戦略にまんまとひっかかってるの人たちの集団なんでしょうけど(爆)

と,ちょいと毒づいてしまいましたがorz

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「ざるそば(大盛り)」¥750と「まいたけのホイル焼き」¥500を注文.

蕎麦は赤黒くはっきりしたつぶつぶのあるワイルドな見た目のものでした.
ただし,蕎麦の香りは強くなく,一方でえぐみというか単に苦味が強めな
個性的な蕎麦です.
やや太めで歯応えはしっかりしてますね.

つゆは若干甘めですが,だしの香りは強いです.
大きなそばちょこにしっかり麺をつけて,ずるずる啜るのが良いようですね.

天婦羅でまいたけなどを付けるのが定番的なのかもしれませんが,
ホイル焼きってなメニューがあったのでそれにしてみたわけですが,
舞茸そのものの旨味と食感を堪能するにはこれが正解でしょう.

適度なフカフカ感と繊維質感が堪りませんねぇ.
味付けはバター醤油? うーんマーガリン醤油っぽく
あっさり薄味ですが,それがまた舞茸本来の味を引き立ててくれてます.
蕎麦よりもこちらの舞茸が印象に残りましたよ.

ただ,この店,蕎麦湯を出してくれないんですよねぇ.
そういえば番茶もほうじ茶もそば茶もなしで冷水のみ.
個人的に温かくて胃に優しい飲み物が欲しいし,
風情という点でもちょっと物足りなさが残るかなぁ.

 

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と,そろそろ退散しようという頃になって,
サイレンが鳴り響き,「山火事が発生してます」との域内放送が聞こえてきます.
どうやら裏の山間で山火事のようです.
薄っすらと煙っているのが分かりました.

まっ,喫緊どうこうということはありませんが,
帰り途中,何台もの大小様々な消防車とすれ違いました.
大きな被害にならないといいですね.

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