血の滲むほど

先日，夜中に後輪パンクして往生こいた（愛知県生まれなのでね）コメットさんですが，
当然ながら切り裂けタイヤはご臨終なので新品のタイヤに交換することにします．

その前にパンクしたタイヤについてひと言．
パナソニックのパナレーサー・ミニッツ・ライト ２０×１－１／８（２８Ｃ）で，
これをコメットさんに装着したのは この時ですが，
その前にビアンチェに履いて使っていたので，
総走行距離は約３８００ｋｍという計算になります．

表面の細かなヒビはやや目立ってきたものの走行性能の劣化なども見られず，
パンクさえなければまだまだ使えると思われるので
耐久性は十分に高いと言えるタイヤですね．
しかも，乗り心地は良いし，よく転がるし，グリップも安心感あるし，
非常に高レベルでバランスの良いタイヤでした．

やっぱりパナのタイヤは素晴らしい．

なので，新品タイヤもパナソニックにしました．

パナレーサー・ミニッツ・タフＰＴ，サイズは２０×７／８（２３Ｃ）です．
実はもう１年以上前に買っておいたものです．
“タフ”と付いているので，耐パンク性を強化したワイヤービード仕様ですが，
パンクには不利な２３Ｃという極細のサイズです．

まっ，２３Ｃというのは普通のロードバイクと同じ幅ですね．
通勤自転車としては２８Ｃくらいの方が安心なのは分かっちゃいるんですが，
やっぱり細い方がコメットさん的にはカッコイイじゃないですかｏｒｚ

ちなみに，チューブもこんな具合に切り裂かれちゃってますので
パッチ貼って修理することはせずに新品に…
ではなく手持ちのチューブの中古品を使うことにしました．

んで，後輪が２８Ｃ→２３Ｃへと幅の狭いタイヤに替えたのですから
当然ながら前輪も２３Ｃにしないとカッコ悪いの極みですよね．
コメットさんだって後輪駆動だしね．

ただし，前輪はこちらに交換しました．後輪とはちょっと違います．
こちらはパナレーサー・ミニッツ・ライト ２０×７／８（２３Ｃ） です．
幅は同じく狭いですが，“タフ”じゃなくパンクしやすい方です．
“タフ”はワイヤービードですが“ライト”はアラミドビードなので，
このように折り畳めるわけです．

コメットさんの後輪は簡単に外せないのでパンク修理がしにくいわけですが，
前輪ならクイックで簡単に外せるので，
まぁタフ仕様じゃなくてもいいかなと考えたわけです．

が，“タフ”の後輪も，そして“ライト”の前輪も，
もうむっちゃくちゃタイヤをリムに嵌めるのが硬いっす．
爪が剥がれんばかりに全身の力を両手の指先に集中して
格闘してやっと組むことができました．

大袈裟に言ってるのではなく，マジで親指の爪の間から血が滲んできました．
こんなの路上のパンク修理でやれる自信はまったくもってないですよ．

なんとか血まみれになってタイヤ交換した状態がこれです．
やっぱりタイヤが細くなってすごくカッコイイです．
って，タイヤ細くしたのに真横からの画像じゃ，分からないですねｏｒｚ

さてさて，このタイヤどんな走り味でしょうかね．
愉しみ愉しみ．

おっと，内装３段変速もちゃんと動くようにしないとね．