自宅の前の道はまだまだこんな感じで,
サマータイヤ(非スタッドレスタイヤ)のクルマで無理して走る路面状態ではありません.
さすがに幹線道路の一車線分は雪のない状態になってますが,
一本路地に入ればこれと同じでガチガチの雪かツルツルの氷の路面となってます.
なので,近所のスーパーマーケットに買い物に行くのも
無難なところでは歩いて行くことです.
まっ,歩いても大した距離でもないですし,
買い物も両手の荷物で足りるぐらいなのですが,
ちょっと興味もあって,前2輪の三輪自転車・小エビこと
ワイカ・ファン2トップを駆ってみました.
タイヤは買ったままのノーマル,つまり怪しいチャイニーズ製のままです.
ところが,これが驚きの安心感・走りやすさです.
後輪が滑るなんてのは普通の2輪の自転車でもそれほど難しい状況ではないですが,
この小エビは前輪が滑ったってなんのその,
カウンター当ててのドリフト走行だって平気でできちゃいます.
もちろん自立安定するわけではないので
運転者が何もしなければ転倒しちゃうわけですが,
コントロールするのがとっても簡単なんですね.
コントロールできる許容幅が二輪車とは比べ物にならないくらい広いです.
これはきっとエンジン付のエビちゃん(ピアジオmp3)も一緒でしょうし,
それこそ前2輪のチルト可能な三輪車の最大のメリットなんでしょうね.
小エビは前輪のストロークの短さなどから
大きくリーンさせたコーナリングでは際どい挙動を示すなどの問題も内在してますが,
こういう滑りやすい路面での安定感・安心感は格別です.
そういう意味では機構的には全く共通項はありませんが,
思想的にはスバルの実用四駆と通じるものがありますね.
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