若葉

本日も壬生まで通院です．
ここの所の出張続きからかちょっと腿調下降気味なのですが，
それでもいつもの通りで軽く問診して，いつもの薬をもらって終了．

そして，帰りがけにいつものように麺食い．
葛生の町中にある蕎麦屋さんを目指します．
店の看板は発見しましたが，店が見当たりません．
どうやら，この狭い道を入っていくのでしょうかねぇ．
法事の後と思われるような方々が３０名ほど入っていきましたので，
こりゃぁ予約とかで満席でだめかなぁと思いきや，
結構大きな店で大丈夫でした．

蕎麦屋というより料理屋さんですね．

個室に通されたんですが，
そこから見えるこの庭，
広くはなく，小綺麗に手入れされているわけでもなく，
でも，そこがまたなんとも“わび・さび”ですなぁ．

頼んだのは「桜」というなんとも季節外れの名前の定食．
ミニ丼はネギトロ，鮪，ソースカツから選べるのですが，
ソースカツが一押しみたいだったのでそれにしました．

そのソースカツ丼は，柔らかい赤身の肉厚のジューシーなお肉を
やや酸味の強いあっさりソースで味付けられたもので，
とっても美味しかったです．

そして肝心の蕎麦．
これがまた不思議な蕎麦でして，
見た目も光の加減からか緑色がかった部分と茶色がかった部分に分かれていて，
実際に食べてみても緑色っぽい部分はえぐみが強く，
茶色っぽい部分は甘味が強いという感じ．
麺は細めで硬めでコシがあり好みのものですが，
ここでも茶色の部分の方が少しモチっとした感じで緑色のはしゃきっとしている感じ．
どう考えても２種類の蕎麦が混ざっている感じなんだけど，
わざわざそんなことしないよね．
わざわざやってるなら，どこかに自慢げに書いてあるよね．
不思議だけど，美味しかったからいいか(笑)