ドリフト中?
アルミのフレームに亀裂が入ってしまい適当に溶接してもらった
通勤用バイクのビアンチェですが,
修理後のインプレのように なんとなくドリフトしながら走っている感じが残ってます.
ボクがビアンチェに乗って走る姿を後ろから目撃した モトサスM氏 からも
「なんか傾いて走ってるよ」と指摘されてしまってます.
そこで,真直ぐな白い屋内配線を隠すプラスチック・カバーを
フレームのトップチューブとしっかり重なるように地面に置いて,
アパートの2階から撮影してみました.
見事に後輪が曲がってますね.
乗車している部分のフレーム,つまりハンドル・ステム~サドルの中心線と
進行方向の成す角=スラスト・アングルがゼロではないということです.
ゼロどころか目で見て明らかに大きな角度がついてます.
分度器で測ってみると,2度~2.5度というところのようです.
これだけ曲がっていれば,寛容な(鈍感な?)ボクでも
ドリフトしながら走っていると感じるのは当然ですね.
走っていると少し左を向いてハンドルを右に切って右に進む感じでしょうか.
確かにそんな感じです.
フレームが曲がっていてリヤ・サスペンションの支点が傾いちゃってるんでしょう.
こりゃぁ簡単には直りそうもないです.
鉄(クロモリ)なら炙って曲がりを修正することも出来なくはないでしょうが,
アルミ(合金),しかも溶接したボックス形状部分となるとそれは無理でしょう.
リヤ・サスペンションの支点のブラケットを切開して,
位置出ししながら再溶接するしかないでしょう.
しかも溶接後の熱収縮も計算に入れながら…
うーん,次期・通勤用バイクを真剣に考えないとダメかなぁ.
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