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回想:今治へ

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9月30日の朝にはプルプルで広島県・尾道に到着しました.
ここでプルプルを置いて,オルオルで今治へ向かいます.
ただし,尾道港の周辺=尾道市街には無料駐車場がほとんどありませんので,
「広島県立びんご運動公園」の駐車場を目指します.

けど,ここってちょっと小高い山の上にあるんですね.
事前に地図で調べてたときには尾道港に近くて好都合だと思ったんだけど,
翌日にオルオルで登ってくるのが大変そうだなぁ.

本来はこの日に “しまなみ海道サイクリング” をして今治まで走る計画だったのですが,
天気予報では特に午後から天気が荒れるそうなので,
フェリーを使ってさっさと今治に行ってしまい,
翌日に今治→尾道と “しまなみ海道縦断サイクリング” を敢行することにします.

 

尾道~今治を航路で行くのに直行便はないので,
尾道港~因島(いんのしま)・土生(はぶ)港~今治港と乗り継ぎます.

ちなみに,バスでも尾道~因島~今治と乗り継いで行けるのですが,
折り畳み自転車じゃないと輪行不可とされてます.
(空いていれば大丈夫という噂もありますが…)

 そこで,尾道港から土生港(→弓削(ゆげ)港)行きのフェリーに乗ろうとしましたが,
あいにく次の出航まで1時間半近くもあります.
だったら,自転車で走って行っても,約26km=約1時間なので,
次の便を待っている間に土生港まで着いちゃいます.
ってわけで,結局少し しまなみ海道 を走ることになりました.

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そうは言っても,尾道から対岸の向島(むかいしま)までは渡し船を使うのが良いとされてます.
なんでも「尾道大橋」という橋はあるんですが,
歩道(自転車道?)がすごく狭くて走りづらいを通り越して危険なんだそうです.

尾道~向島の渡船は3路ありますが,ボクは駅前渡船というのを使いました.
人ひとりが100円,自転車はプラス10円という安さです.
乗り込んで,船上でお金を払います.
ものの1分もしないで向島に着岸です.

 

ここから “しまなみ海道サイクリングルート” の始まりです.
路肩にブルーラインが引いてあって,所々「今治まで○○km」と書いてあり,
案内標識もしっかりしているので,迷うことなく進むことができますね.

が,ここで突然雨に降られました('_')
天気予報では雨は午後からだったのにぃ.
まぁ,暫くしたら止みましたけどね.

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あっという間に向島~因島を結ぶ「因島大橋」が見えてきます.
何故か橋を見ると,曇天でもテンションが上がってきちゃいますねぇ.
なかなか綺麗な橋です.

この橋は上下2段になっていて,自動車は上を,原付・自転車・歩行者は下を通ります.
また,原付と自転車は同じレーンを対面通行するようになってます.
両脇が金網に囲まれていますので開放感はイマイチですが,
それでも景色は拝めますし,斜め下を見れば空中散歩気分も味わえます.

で,橋を渡り切って因島側に料金所があります.
無人で料金箱にお金(¥50)を入れるようになっているんですが,
最初よく分からずに通り過ぎてしまい,気づいて,慌てて,,,

立ちゴケしましたorz
いや~ビンディングを外した左足とは逆の右側にバランスを崩して…は言い訳ですな.
右太ももと右肩を軽く打撲してしまいましたよ.

 

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気を取り直し,因島を南下していくと因島~生口島(いくちじま)を結ぶ「生口橋」が見えてきます.
が,土生港からフェリーに乗る予定なので,そのままスルーします.
ここから土生港まではサイクリングルートから外れたコースになります.

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あっという間に土生港に到着.
そして,10分ほどでフェリーに乗れて出航.
フェリーというから車も載せられるのかと思ったら,そうじゃなかったですね.
人が¥1700,自転車はプラス¥550とちょっと高いですが,
自転車は大切に(?)保管してくれますし,船内も綺麗で,なかなか快適でしたよ.

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途中,幾つもの島に寄港しながら,ボクはうたた寝しながら,,,
気づいたら大島~四国・今治を結ぶ「来島(くるしま)海峡大橋」が見えてきました.
そして,今治港に到着です.      (つづく)

 

補足)読めない地名が多いですねぇ.

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