普通自転車へ
“フー太郎” ことキャノンデール・フーリガンは
MTBとBMXのあいのこっぽい街乗りミニヴェロってな感じなので,
ドロップハンドルやブルホーンバーよりも
やや幅広なフラットハンドルもしくはライザーハンドルが似合うと思ってます.
しかしねぇ,はじめから装着されてきたハンドルは幅630mmもあるんですよ.
これって「普通自転車」じゃないってことです.
フォークが左1本しかないから「普通」じゃないのは当然だ!
って,そういう意味じゃなくて,道交法で定義されている「普通自転車」は
長さ190cm,幅60cmまでと規定されているので,それに該当しないのです.
もっとも,普通自転車じゃなくても軽車両としては認められるので
公道を走ってもなんら問題ないのですが,
歩道となるとたとえ「自転車走行可」の標識があったとしても
そしてどれだけ徐行しても走ってはいけないのです.
何故なら,道路標識に書いてある「自転車」は「普通自転車」の省略の意味であって,
「普通自転車」でない自転車は歩道走行を一切認められていないからです.
もっとも,フー太郎で歩道走行するつもりはないのでどうでも良いんですけどね(笑)
ちなみに,小エビもストライダもA’-bikeも普通自転車ですが,
リカンベント・トライクのニャンコは普通自転車ではありません.
エエッ! ってことは,
もしかしてニャンコでは利根川や渡良瀬のサイクリングロード
=自転車及び歩行者専用道路を走るのは道交法違反ってことか.
愕然! 今まで気づかなかったよ.
金輪際もう走りませんorz
なんだか脱線気味となってしまいましたが,
そんな理屈とは関係なしにもう少し幅の狭いハンドルの方が走りやすいので,
試乗する前なのにいつものようにハンドルの端を切って幅狭にしてみました.
先日購入したパイプカッターの威力であっというまに,しかも綺麗に作業完了です.
まずは様子見ということで,控えめの540mmにしました.
ちなみに,ボクの乗っている他のバイク(トライク)のハンドル幅も整理しておきましょう.
オルオル:420mm(芯-芯)
プジョチャリ:560mm
タイレル君:340mm(芯-芯)
ビアンチェ:440mm ただし,エアロバー風部分は280mm(芯-芯)
ストライダ:440mm
小エビ:520mm ただし,指掛かりを付けた部分は380mm(芯-芯)
A’-bike:400mm
ニャンコ:470mm
フー太郎はまだまだ幅広いかな.
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コメント
最近なんだか、
自転車の取り締まりが、
厳しいですからね~
投稿: なさ | 2011-10-21 00:41
>なささん
警視庁がやっと重い腰を上げたというところですね.
でも,地方はどうなることやらですな.
司法の場では何年も先行して自転車に対して厳しい判例基準が出てますからねぇ.
歩道上での自転車と歩行者との事故はほぼ100%自転車側過失ですし,
それで何千万円という高額賠償の支払い判決が出てますから.
投稿: JET | 2011-10-21 06:25