しまなみ海道:生口島→因島→向島→尾道
10月1日の “しまなみ海道サイクリング” も終盤にさしかかりました.
瀬戸田グルメ地区と呼ばれる生口島瀬戸田でデザートまで食べた後は
島の北側の海岸沿いを快調に走ると,
ほどなく生口島と因島を結ぶ「生口橋」が見えてきます.
この橋も向かって右側(南東側)の端が歩行者・自転車通行帯になってます.
通行料金は¥50で,道幅もあり走りやすいです.
橋を渡って因島に上陸.
ここからは前日(9月30日)にもオルオルで踏み入れた所になります.
ただし,前日は主に島の内陸側を通る正規の“しまなみ海道サイクリングルート” を走りましたが,
この日は比較的フラットだけど距離が長い海岸線沿いの道を走ってみます.
何故かモアイ像(?)や恐竜の像(?)が置いてあったりします.
前者は単に石屋さんのオブジェようですし,
後者は単に公園のオブジェのようです,たぶん.
それ以上の謂われもウンチクも全くありません.
因島と向島を結ぶ「因島大橋」のたもとにある
「はっさく屋」という店の「はっさく大福」が名物らしいので,
お店に寄ってみました.
けど,空振りでしたぁ.残念.
因島大橋は前日も通りました.
上下二段になっていて,歩行者・自転車・原付は下段を走ります.
橋を渡って向島でも前日と同じルートを辿ります.
そして,同じように推奨されている渡船で尾道へ,,,では面白くないので,
「怖い,危ない」とされている「尾道大橋」を自転車で渡っちゃいましょう.
尾道大橋には自転車用のスロープがあるわけではないので,
普通に車道を走っていくと料金所があります.
と,おっちゃんが「自転車はアッチ」と左端の道路外を指さされるので,
そちらに行くと郵便受けみたな箱があり,そこに¥10を入れるようになってます.
そして,そのまま車道を走って橋を渡ります.
確かに歩道は凄く狭くて所々障害物があって自転車で走るのはやっかいです.
けど,車道は特に狭いわけではないので普通に左に寄って走れば全然大丈夫でした.
渡船の風情も捨てがたいですが,
尾道大橋を走ったことで “しまなみ海道 縦断サイクリング完全制覇” です.
って,そんな「制覇」って意気込みで挑んだわけではないですが,
それでもなんとなく感慨ひとしおという気持ちです.
と感傷に浸っている暇もなく,またまた小腹が空いてきたので,
ここはひとつ尾道市内で本場・尾道ラーメンを.
「喰海」という店の「ネギらーめん」です.
ざるにネギが追加で付いてくるってのには度肝を抜かれましたよ.
ネギ好きなボクにとっては嬉しいびっくりですけど.
硬めの締まった麺と濃厚なスープ.これぞ尾道ラーメン,なのかな.
濃厚だけどネギいっぱいなので,くどい感じはないですね.
毎日食べられるようなラーメンではないですが,
たまには,特に身体を動かした後にはガッツリ食べたいラーメンです.
サイクリングの最後に相応しい納得のラーメンでした.
って,実はまだまだ最後じゃなかったです.
尾道市内からプルプルを停めてある「びんご運動公園」まで戻らないといけなくて,
距離は6kmくらいなんですが,最後に激坂が立ちはだかっていました.
覚悟はしてましたが,平均勾配8%ほどの坂が1km以上続いているんです.
もう少しで電池切れになりそうでしたよ.
というわけで,なんとかプルプルのもとに戻ってきました.
そして “しまなみ海道サイクリング” 完走! やったね.
ちなみに,この日の走行距離は101kmでした.
距離としては大したもんじゃないですね.
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コメント
凄いなー!
風景が楽しめそうでいいですね。
投稿: 並さん | 2011-10-06 00:35
>並さん
人工的な橋と瀬戸内の自然の織りなす風景が素晴らしいです.
車で行っても楽しめますが,やっぱり自転車の速度感で楽しむのが合っているような気がしましたね.
投稿: JET | 2011-10-06 05:19