トルコ旅行 2日目午前
トルコ旅行の2日目となる8月6日の日記です.
この日はイスタンブール市内観光で盛りだくさんとなるので,
まずは午前中の分だけを書きます.
朝,ホテルの周りをちょっと散歩.
裏路地に入ると子猫が2匹.近づいても警戒する様子もなくうたた寝してます.かわゆい.
ワンコも地べたに寝そべっているので近づいていくと,突然吠えられました.
気付くと何匹もの犬が寄ってきて取り囲まれてしまい,正直ちとビビリましたよ.
路地に停めてあるクルマも興味深いものばかりで,
写真撮っているとオバチャンから不審に思われたのか声掛けられたりして(汗)
さて,今日からイスタンブール観光スタートです.
日本語が話せるトルコ人ガイドさんが同行してくれるのですが,
そこで活躍するのがこのガイディングレシーバーです.
単なる一方通行の無線機なんですけど,
雑踏の中でも少し離れても聞き取れるので便利ですね.
まぁツアー旅行ってのはこんなに気が利くものになっているんですなぁ(笑)
のっけから当初予定にないところからの観光になりました.
と言っても通りがかりみたいなものですが,
「ヒッポドローム」と言われるコンスタンティノープル競技場址です.
画像は「ドイツの泉」と「トトメス3世のオベリスク」です.
ハイ,それ以上のことは理解できてませんorz
それでは,ヒッポドロームに面している,
通称「ブルーモスク」 正式名称は「スルタンアフメット・ジャーミィ」に行きましょう.
今でも実際にイスラム教徒の方々がお祈りにきているモスクです.
外観上はミナレットと言われる尖塔が6本もあるのが特徴らしいです.
通称「ブルーモスク」と呼ばれるのはこのように(靴を脱いで)内部に入ると
碧いイズニックタイルをふんだんに使った内壁・柱の装飾を見ることができるからです.
ただ青いだけでなく様々な色を使って微に入り細に入り装飾されており,
見事というほかないです.
次はブルーモスクと対峙するように建っている「アヤソフィア」に向かいます.
こちらは元々はキリスト教会堂として建てられたのが,
後になって4本のミナレットを追加してモスクとして使われたとのことで,
今は博物館ということになっています.
色使いや光の取り込み方などが独特で,
天井を見上げてみても,2階回廊から見下ろしてみても,
ちょっと不思議な感覚にとらわれます.
午前中の最後は「トプカプ宮殿」です.オスマン朝時代の王の宮殿です.
アヤソフィアから歩いて行けるのですが,敷地が広大で,
「帝王の門」「挨拶の門」「幸福の門」と3つの門をくぐり抜けて行きます.
ハーレムをはじめとして幾つもの建物,
その中に当時の装飾品・宝物などの展示(ほぼ全て撮影禁止)があり,
全部つぶさに見ている時間も体力ももうありません.
疲れてその辺に腰かけて,当時の光景を勝手に夢想してみると面白いですね.
まぁ,もっともボクなんか平民はこんな中に入ることは到底できなかったでしょうけどorz
ふと我に返ると,「あっ腹減った~」(笑)
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