北京出張 3&4日目
※この日記は8月7日と8日の出来事です.
さて北京出張も3日目と4日目,これが仕事本番というところです.
とあるビルの一画の一室に閉じこもっているだけで,
2日間ともに同じ内容なのでまとめて日記にします.
別の部屋に取り付けられた隠しカメラ(?)の映像がボクらが居る部屋のモニターに映し出されます.
彼らの会話はチャイニーズなので聞いてもさっぱり分かりませんから,
それを同時通訳してくれる人の声がモニター下のスピーカーから流されます.
これを延々と何時間も見て聞いているだけです.
カメラを取り付けた部屋を隣の部屋から覗くとこんな感じになってます.
そう,マジックミラーになってるんですね.こちら側の部屋を暗くしておく必要があるので,
この部屋に何時間も居るのは苦痛かな.
モニターを介して見るよりは臨場感はあるんでしょうけどね.
ここで見聞きしたことはいちおう仕事上のことなのでここで詳しく書くわけにはいかないですが,
案外とチャイニーズの車に対する考えはマトモですね.
チャイナの車文化はまだまだ幼稚だとか,
チャイナの文化は「ミエ」と「メンツ」とかよく言われますが,
少なくとも日本市場よりは歪んでなくて健全なんじゃないかと思いました.
まぁでも,13億人のうちの北京市民1700万人のうちのたった数十人の意見ですからね.
これを聞いてチャイニーズの趣向を分かったような気になるのは危険なことですよね.
でも,こういうクリニックをすると必ずそのような短絡的な結論付けをしようとする人がいるんだよねぇ.
それが一番の問題なんですよ.
ボクがわざわざ北京まで出張したのは,そういう人たちを制するのが真の目的だったりします.
その場に行ってないとクギ刺せないですからね.
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