やっとドラレコ返却

事故をおこしてしまった赤Ｇに装着していたドライブレコーダーが
やっと警察署から返却されて手元に戻ってきました．

さすがに，この動画をおもしろおかしくネット上にアップするのは憚れますので，
直前の静止画だけをここに載せます．

赤信号になってますね．ボンネットのすぐ先に見える白線が交差点停止線です．
ボクは黄色から赤に変わって約０．３秒後に交差点内に進入しています．
相手車両も速度によりけりですけど赤で進入ですね．
その速度はこの動画からでは判断が難しいんじゃないかと思います．

それとボクは，ボクの前に一台前走車がいて右折していったと思い込んでいましたが，前走車は直進レーンをそのまま真っ直ぐ行ってしまっていて，ボクの前には視界の妨げとなるような車はいなかったことが判明しました．
対向車がとても分かりやすい状況なのにどうしてそのまま右折を開始してしまったのかは自分でも不可解極まりないです．
信号のタイミングからして対向車は停止している／停止するものだと思い込んだのか，対向車の速度を見誤って先に右折できると思ったのか…
　
正直言って，このくらいの信号のタイミングで右折のために交差点進入するのはボクの中では普通です．むしろ，非常に右折しやすい絶好のタイミングと言えます．（という感覚が事故の原因だと言われれば言い返す言葉はありませんが）
また，このくらいの信号のタイミングで直進で交差点に進入することも，見通しが良く，交通量が非常に少ない時など状況次第ではボクもやらないわけではありません．けれど，対向の右折車両がいる場合はこのタイミングでは絶対に停止します．これはボクの考えです．
でも，特に北関東のドライバーは右折車がいても構わず信号無視する人が多いです．逆に，赤から青に変わった瞬間は直進よりも右折優先と勘違いしているドライバーが多いのも北関東の特徴ですけどね．
　
で，そういう“右折車がいるのに信号無視直進”に対して，ボクはそれが非常に危険で重大事故に繋がる可能性が極めて高いことを直感的に理解しているから強い自己防衛本能が働くし，だからそういう行為に強い憤りを覚えるわけで，さらにだからこそそういう場合でも，「対向直進車は止まってくれるだろう」なんて甘い考えは持たずに，「こいつはどうせ突っ込んで来るんだろ」って疑ってかかるんです．いつもそういう思考パターンです．

それなのに，それなのに，
あの時は何故そう考えずに右折してしまったのか，やっぱり不可解です．