わ鐵
わたらせ渓谷鐵道,略して “わ鐵” に乗って来ました.
と言っても,ボクは鐵ちゃんではないので,電車に乗ること自体が目的ではないのですけどね.
まぁ,当社製品のようなので電車の写真も撮ってみましたが…
東武小泉線・桐生線で東小泉駅から相生駅まで行き,そこでわたらせ渓谷鐵道に乗り換えです.
この接続が悪くて40分以上も待たないといけないので,便が良いとは言えないですね.
それで,向かったのは水沼駅です.
水沼駅には温泉施設が併設されてます.
併設されているというか,駅そのものが温泉施設になっていると言えますが.
随分昔に車では来たことがありますが,
やっぱり電車に乗って来た方がこの温泉「らしさ」を感じますね.
まっ,実際に温泉に入ってしまえば,
線路が見えるわけでも何でもないので物珍しさは何も無いのですけどね.
温泉に小一時間ほど浸かって温まったあとは,腹ごしらえです.
水沼駅から国道122号沿いにストライダでちょっと走ったところにある
「かみ村六庵」という そば・うどん屋さんです.
そば と うどん と両方やっているってことで,
その時点でこだわりが無いといわれる向きもありますが,
ボクはあまりそういうことには抵抗がないので…
なので,そば と うどん の合い盛りを頼んでみました.
おなじザルに そば と うどん が部分的に混ざるように盛られてきます.
ちなみに,この蕎麦は二八だそうで,
うどんは“変わりうどん”と言ってこの店だけの特許製法で作られているそうです.
変わりうどんは日替わりで,本日は柚子が入っている うどん とのことです.
そば は細めでコシが強め,蕎麦の香りは少ないですが甘味が強めです.
総じてかなり満足度の高いそばです.
そして,うどん.これは無茶美味.
特にコシが強い感じではなく,それよりツルツル・プルプルした食感が印象的.
そのまま飲み込んで喉越しを楽しむのも良し.
ただ,それだと小麦の香りはするけど,柚子の香りはほとんどしません.
そこで,今度はよく噛んで食べてみます.
最初は小麦の甘さが際立ちますが,
その後は柚子独特の香りとともに酸味と微かな苦味がふわ~と広がります.
これらをちょっと甘めの返しの効いたつゆにつけて そば も うどん も一緒に食べるのも,
乙(オツ)ですなぁ(笑)
最後に,このそば・うどん屋さんの近くの上神梅駅の駅舎.
国の有形文化財に登録されている大正元年建築の旧い建物です.
ここから電車に乗って帰ろうと思いましたが,50分近くも待たないといけなかったので,
そのままストライダで赤城駅まで降りて,東武電車で帰ってきました.
輪行も楽チンでまた~りしてて,たまには良いですなぁ.
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コメント
僕も渓谷沿いの国道は随分通ってるんですが、走ってるの見たことないです>渡瀬渓谷鉄道。
見たことがあるのは、JET さんと同じ水沼の温泉に寄ったときだけ。2 回かな??。
暖かくなったら、水沼の駅にクルマ置いてゴトゴト揺られてみるのもいいかもかも。
投稿: さそっち | 2010-02-23 22:21
>さそっちさん
わたらせ渓谷鐵道は1時間に1本よりも少ないみたいですね.
時間にあくせくせずにのんびりとした気持ちでないとダメですね.
暖かくなったら(今日はもうポカポカですが),トロッコ列車が走るようになりますね.
投稿: JET | 2010-02-23 22:27
レールバス
ってやつですね~
投稿: nasa | 2010-02-23 23:16
> のんびりとした気持ち
たまには一日そんな日があったもいいのかもしれませんね。
投稿: さそっち | 2010-02-23 23:34
>nasaさん
そう中身はバスでしたね.
ただ走り出すと電車そのものの乗り味でしたけどね.
投稿: JET | 2010-02-24 05:47