キャンセラー
赤Gのウインカーのキャンセラー,今までずーと気になってましたが,
面倒くさくてそのまま使ってました.
何がって言うと,
右旋回のときはほんの少し切っただけでもキャンセラーが作動してくれるのに,
左旋回のときは沢山切らないとキャンセラーが作動してくれなく,
明らかに左右不一致.
交差点の右折は大回りなのに対して左折は小回りだから,
こういうアンバランスな設計になっているのかな~と考えつつも,
それでもちょっと極端.
少しなだらかな左折だとキャンセラーは作動しなくて,
戻すのも忘れて何時までもウインカー出しっ放しなんてこともしばしば.
逆に緩い右カーブの途中にある交差点ではウインカーを出そうとしても
最初からキャンセラー部分に引っかかってウインカーが出せないなんてことも.
それでも何年もそのまま放置しておくところがボクの性格なのですorz
オークションで手に入れたステアリングホイールを交換しようとして,
敗れ去った(笑)ときにキャンセラー部分をよく見てみました.
赤Gの場合,当時の車によくあるようなボスの裏面にピンを突き刺すタイプではなく,
スプラインに勘合する円筒の外周の一部に山型の歯を出す構造になってます.
そして,上の画像で見ての通りその歯が明らかに右切り側に偏っています.
スプラインから抜いて歯を9時の位置に嵌め直してみます.
これで,左右のバランスは取れました.当然です.
けれど,どうも左右どちらともキャンセラーの作動までのハンドル切れ角が大き過ぎて,
使い勝手はイマイチ改善されてない.うーん.
ややっ,よく見れば山型の歯が2箇所あります.どうやらコレが正解のようです.
いつもの通勤コースで走ってみても快適でした.
それにしても,どうしてこんなところが誤組みされていたんだろう?
| 固定リンク
コメント