車検切れ間際
ラリっ娘のユーザー車検を受けてきました.
前回の車検ではウォッシャーが出ないのと
ヘッドライト光軸が(調整しても)合わないという2つのトラブルで
かなりピンチィ~な状態になってしまいましたので,今回は対策をして臨みます.
ウォッシャーについては前回の車検の後にポンプを国産車用のものに交換済みなので,
元気いっぱいで噴射してくれるから全く問題ありません.
問題はヘッドライト光軸です.
もともと右側通行用の右上がりの配光のヘッドライトなのに
バルブの台座を捻って左側通行用の配光に似せていることもあって,
無理があるのか調整範囲の上限でも若干下向きになってしまうんですね,
ラリっ娘のライトは.
前回,受験場所を熊谷→佐野と変更して光軸に関して厳しくなったと思ったのですが,
よくよく考えてみると,テスターラインの新旧で
光軸計測しているときの乗車条件の違いが影響しているんじゃないかな.
と言うのも,熊谷検査場ではいつも旧式のテスターラインで受験していて,
こいつは光軸検査と同時に一旦車から降りて
排ガス計測用プローブを排気管に入れ排気ガス検査をするので,
運転席に誰も乗ってない状態で光軸を計測するんです.
一方,佐野検査場は新式のテスターラインしかなく,
スピードメーター検査の直後,ブレーキ検査の直前に光軸計測をします.
つまり,ドライバーは乗ったまま光軸計測するんです.
軽い車は60kgの重量が結構効きますから,左前の車高が下がるんです.
で,左側のヘッドライト光軸は×となりやすいんですね.
(調整範囲に余裕があれば問題ないんですけどね)
そこで対策はコレ↓
荷室に荷物満載,特に20Lの水タンクを積載.
さらに,タイヤ空気圧はフロント3.0/リア1.5kg/cm^2という極端な設定.
これで少しは尻下がりの姿勢になっているはずです.
そんな努力(?)の甲斐あって,やりました,一発合格!
もちろん,光軸も一発で右も左も○.
予備検査も受けてないので,5万円以下という格安で,
あっけなく新しい車検証を戴いてきました(^_^)v
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