またも敗退
ストライダのリアタイヤがかなり磨り減ってきたので,交換してみました.
いや,交換を試みました.
後輪だけ減るんですよね,ストライダは.
駆動輪が後輪なのは勿論ですけど,かなりリアヘビーな重量配分が悪さしてるのは明らかです.
元々付いていたタイヤは,SAN MARINO とか書いてある知らないメーカーのもので,
サイズは16×1.75 です.
そこで,互換性のあるサイズであるパナソニックのパセラ・リフレクト 16×1.50をチョイス.
チョイスといっても,これまた随分以前に買い置きしておいたものですけどね.
自転車用タイヤの規格はやたらややこしくて,
本来16インチと言うのは,自動車用のと違ってリム(ホイール)の外径をさしているのではなくて,
タイヤの外径のことです.
それで,タイヤの外径が同じで幅が1.75インチとか1.5インチと違えば,
リムの外径が変わってしまうので互換性がなくなってしまうはずなんですが,
16×1.50と16×1.75はどちらもリム径305mmとなっていて互換性があるように作られてます.
ところが,タイヤを交換してエアを4kg/cm2入れてみると,と,と,
暫くするとじわじわとタイヤのビードがリムから持ち上がっていって外れかかってきます.
このまま放置すると,チューブがはみ出してきて破裂する可能性もあるので,
急いでエアを抜きます.こりゃあかん!
タイヤ幅が少し狭いというのも悪化要因ですけど,
そもそもパナのタイヤはビードが無茶苦茶柔いのが決定的な要因のようです.
ストライダはプラスチックホイールなのでどうしてもタイヤとの相性が限定されてしまうんでしょう.
ストライダ関連でここ何回かは上手くいっていたんですが,またもや敗退です.
このタイヤどうしようか.
仕方ないので,前後のタイヤを入れ替えただけで元々のタイヤに戻しました.
ちなみに,同時にチューブは新品に交換です.バルブも英式から仏式にしました.
これは好みの問題ですね.
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