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モーターサイクルショー《三輪車編》

昨日の東京モーターサイクルショー@ビッグサイトの模様.
先ずはボクのお目当て(?)の三輪車たちからです.

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イタリアのアディバ(ADIVA)のAR-3Wという参考出品車.
アディバと言えば,折り畳み格納ルーフを持ったADシリーズがありますが,
ARシリーズ(右画像)はルーフが取り外し可能になってます.
取り外したルーフは置き去りになりますけどね(笑).
このAR-3WはそのARシリーズの三輪車版ということですが,
パンフレットによればADシリーズの三輪車版AD-3Wもあるようですし,
排気量も200ccと400ccとあるようです.
ところで,このフロントサスペンションはどうなんでしょうかねぇ.
左右輪が平行に傾くように平行リンクを使っているのは
元祖(?)のエビちゃんと同じですが,
エビちゃんは上部に平行リンクを使ってその下部に
左右輪それぞれ独立したバネとダンパーを設ける構成となっているのに対して,
このAR-3Wは下部に平行リンクを使って
その上部に1本のバネとダンパーという構成です.
これだと,左右凸凹した道だとお互いのストロークが干渉して
キャンバー角が変化してしまうので,
かなりステアリングが取られて車体がふらつくような気がします.
それでも後ろ2輪のバンクできないトライクよりかはマシだと思いますけど.

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その後ろ2輪のトライクでもこの巨大さは圧巻.悪漢って気もしなくはないけど(笑)
コロフィーってのは日本の代理店名で,
この黄色のはフランスのSIDE-BIKE社のGT3というトライク.
どうやら3輪操舵らしいです.おフランスっぽさは感じないけどね.
 
右のはトライクじゃなくてサイドカーだけど,
エンジンは側車側に載っているという同じくSIDE-BIKE社のMEGA-ZEUSというやつ.
なんだかよく分かりません.

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圧巻と言えば,このサイドカーも全幅2000mm! 異様としか形容できません.
一転して右のサイドカーは比較的ご近所で側車だけを作っている
エムクラフトというところの,TS1なる側車.可愛い! 
けど,これまた用途が思いつきませんね.
側車部分は子供専用だそうです.

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こちらは台湾メーカーSYMのスクーターFighter 150をトライクに改造したもの.
前後のアンバランスさがなんとも言えません.
まさかメーカー純正車じゃないですよね.

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ピアジオmp3はエビちゃんのマイナーチェンジ版です.
外観スタイルはボク的にはエビちゃんの方がシンプルで好みですが,
このハンドル中央のシルバーのカバーのところに付いた2個のボタンスイッチは
エビちゃんには無いものです.
左側はサドルを開けるためのロック解除ボタンです.
エビちゃんはリモコンキーでしか開けられないので,
リモコンキーのバッテリーが弱ったり,
あるいはキーごと閉じ込めてしまうともう開けられなくなってしまいます.
このボタンは重宝しますよ.
右側のボタンはリヤトランク=メット入れを開けるため.
エビちゃんはキーをシリンダーに差し込んで押しながら
反時計周りに回すと開けられるんですけど,結構面倒なんですよね.
このボタンも重宝しますよ,きっと.あぁ,こいつだけ欲しいぞ.
と,ちょっと悔しいけど,ピアジオってのは真面目に
こういう改良をしてくれるメーカーなんですね.好感が湧きました.
実用メーカーってのはこうじゃなくちゃぁね.

おっと,兄弟車のジレラ・フォッコは…この強面が好きになれません.

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最後はボクのエビちゃん.
アレ,リヤトランクが半開きになってるぞ!?

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コメント

500ccで大型免はいらないんですね・・・>ジレラ・フォッコ
ちょっと惹かれる・・・

投稿: junk | 2009-03-30 23:33

>junkさん

逝っちゃいましょう!

おっと,なんだか雲行き怪しいですよ,道交法改正.

投稿: JET | 2009-03-30 23:49

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