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プラットフォーム戦略

そもそも,自動車におけるプラットフォームとは何ぞや?

今さらこんな議論をしなければならないなんて…
まぁ,でもそれも仕方ないのかも.
だって,今までそんなものを意識せずに車作りを続けてきたわけだから.

「レガもインプも共通プラットフォームでしょ?」

いやいや,違うんですね.
レガを作ってから,そのアンダーボディをインプやフォレやエクシに流用してきただけです.
最初からこれら全てに使う共通のプラットフォームを開発して,
それをベースに色々な車を作ってきたわけではありません.
もう何十年もずーとこのアンダーボディ流用しかやってこなかった.
 
だから,プラットフォームって明確な概念もないし,
ましてや共通プラットフォームもプラットフォーム戦略も何もないんですね.

プラットフォームとは,こういう(↓)ことなんです.

 http://www1.harenet.ne.jp/~noriaki/link64-3.html

貧乏メーカーなのにレガ開発だけには巨費を投じる.
レガがコケたら会社が潰れるという強迫観念がそうさせるのだろか.
大して変り映えしないのに毎回,アンダーボディまで弄くり回して
莫大な開発費・労力・工場投資の浪費をする.
そのバブリーで独りよがりなアンダーボディを流用せざるを得ない
インプ以下三兄弟にはそのつけを全て押し付ける.
 
これでは,まともな車なんて出来るわけはないし,
いくら車作ったって儲かるわけがない.
ましてや,新しい提案型の車なんて作り出せないでしょう.
だって,レガってもう時代遅れの価値観の車でしかないですから.
ただただ,従業員が疲弊するだけ.

お金のない,販売力もない,量産効果もあまり期待できない,
そういう弱小メーカーだからこそ,プラットフォーム戦略が不可欠なんでしょ.
会社潰れますよ.軽自動車だけじゃなくて車作りから撤退ですよ.

どうしてこんな簡単なことに気が付かないんでしょうか???

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