ソーラーLEDテールランプ
ニャンコのテールランプを替えてみました.
今度のは太陽電池で発電したのをニッケル水素蓄電池に充電しておいて,
内臓の光センサと振動センサとによって,
暗闇での走行時に自動で赤色LEDを点滅させるというものです.
この自動で点滅ってのが,トンネルなどを通るときにはとっても重宝しそうです.
トンネル入るときにニャンコから降りてスイッチ入れるなんて面倒なことは
やってられませんし,
かといって手元にリモートスイッチを付けるというのも面倒だしスマートではありませんからね.
まぁ,普通のバイクなら問題ないのですが,
ニャンコは幅があるし低くて見慣れない物体なのでやはり認知遅れが恐いですからね.
また,ずーと以前に同じく光センサと振動センサを備えているけど
ボタン電池で作動させるタイプのテールランプを
プジョチャリに付けていたことがあったんですが,
ちょっとした日陰で風で揺れただけでもセンサが反応して
すぐに電池を消耗するので使い物にならなかったという苦い経験があったので,
このソーラー式ってのに惹かれたわけです.
ところが,これはシートピラーに取り付けるようになっているので,
横になっている棒に取り付けることが出来ません.
ってわけで,上の右の画像のようにブラケットに直接穴開け加工をして装着しました.
なかなか様になっているかな.
そして,作動チェック.
「開封後太陽光に2~3時間あてて下さい.」と書いてあるので,
昼間に陽が当たるところに置きっ放しにしておいてから,
夜に暗がりで振動を与えてみます.
が,全く点く気配がありません!
通販で購入したので,Eメールで問い合わせてみると,
「早速代替品をメーカーで検査してから送ります」との迅速な返事.
が,翌日になって,
「最近は曇天続きなのでメーカーで検査が出来ないようで発送が遅れます.」
とのメールが…
おいおい,メーカーにまともな検査器は無いのかよ.
太陽さん頼みですかぁ.
そもそも,ちょっと曇天になったぐらいでまともに充電できないんですか,そりゃ弱いなぁ.
というわけで,昼は太陽さん,夜はインバータ蛍光灯の至近照射で
丸一日充電したらやっと作動し始めました.けど,10分も持たずにアウト!
こりゃ完全にニッケル水素電池が眠ってた状態ですね.
きっと長期在庫で放電し切ってたんでしょう.
それから3日間,充放電を繰り返してやっと実用的な感じになりました.
他のメーカーのでニッケル水素電池じゃなくてコンデンサを使っているものがありましたが,
確かにコンデンサの方が理にかなっているかもです.
さて,実践投入はいつになるのだろうか?
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コメント
僕は LED のストップランプが欲しいです。
緑に付ける用に。
少し高輝度のランプを入れてますが、如何
せん豆電球ですからねー、旧いクルマ。
投稿: さそっち@そろそろ緑も乗れるかな??? | 2008-09-03 21:51
>さそっちさん
LEDストップランプですか?
ブレーキパッドにLEDが組み込まれていて,ブレーキ掛けると点滅するものもありますけど...もちろん,チャリの話です.
それはさておき,旧いクルマはあのもや~と光る感じが癒されて良いんじゃない?
消費電流を抑える意味ではいいかもしれませんけど.
投稿: JET | 2008-09-03 23:11
後ろから突っ込まれるの、イヤじゃん?(苦笑)。
投稿: さそっち@今日も蒸し暑い | 2008-09-03 23:48
>さそっちさん
ボクの赤Gの場合だと追突されるほどブレーキが効かないからなぁ.
投稿: JET | 2008-09-03 23:54
自分も似たようなブツを買いましたが、付ける自転車本体の方がまだなので、テストすらしてません。つーか駐輪場の隣の自転車に同じのが付いてるんで意図せず点灯テストを行ってしまいますが、毎回動作してるので多分大丈夫でしょう・・・。
投稿: こしょやん | 2008-09-04 00:49
>こしょやんさん
駐輪場って当然ながら屋根付きですよね.
それでもしっかり充電できてるんだぁ.
ならば,十分実用的ですね.
投稿: JET | 2008-09-06 01:09