ギヤ比計算
ボクの持っているチャリンコのギヤ比を整理してみました.
○ニャンコ(Catrike SPEED)…シマノ105
タイヤ:20”(451WO) タイヤ外径:527mm
フロント・チェーンリング:30/39/50T
リヤ・スプロケット:11/12/13/14/15/17/19/21/23/25T
○ビアンキ・フェニーチェ…シマノ・カプレオ
タイヤ:20”(451WO) タイヤ外径:527mm
フロント・チェーンリング:39/53T
リヤスプロケット:9/10/11/13/15/17/20/23/26T
○プジョチャリ(プジョーVTT-1000)…シマノ・デオーレLX/XT
タイヤ:26×1.75 タイヤ外径:654mm
フロント・チェーンリング:22/32/42T
リヤ・スプロケット:11/12/14/16/18/21/24/28T
○ストライダ 2.0
タイヤ:16” タイヤ外径:388mm
ギヤ比:3.33
○A-bike
タイヤ:6” タイヤ外径:148mm
ギヤ比:6.97
これだけじゃ,ワケわかんないので,
クランク1回転あたりに進む距離であるGD値[m]と,
一般的に効率が良いとされるクランク回転数70rpm時の速度[km/h],
さらにトップギヤでフル回転したと想定してクランク回転数100rpm時の速度[km/h]
も計算してみました.
○ニャンコ
GD値:1.99~7.53 [m]
ギヤレンジ:378 [%]
70rpm時:8.3~31.6 [km/h]
100rpm時: ~45.2 [km/h]
○ビアンキ
GD値:2.48~9.75 [m]
ギヤレンジ:393 [%]
70rpm時:10.4~40.9 [km/h]
100rpm時: ~58.5 [km/h]
○プジョチャリ
GD値:1.61~7.84 [m]
ギヤレンジ:487 [%]
70rpm時:6.8~32.9 [km/h]
100rpm時: ~47.1 [km/h]
○ストライダ
GD値:4.06 [m]
70rpm時:17.1 [km/h]
100rpm時:24.3 [km/h]
○A-bike
GD値:3.24 [m]
70rpm時:13.6 [km/h]
100rpm時:19.4 [km/h]
立ち漕ぎできないニャンコはMTBのプジョチャリぐらいのワイドなギヤレンジが欲しいです.
トップ側のギヤ比はこの程度で十分な感じですが,
ダウンヒルで楽しむならもう少しハイギヤードが欲しくなるでしょう.
ビアンキはロードレーサー並みのハイギヤードですね.
いつも,トップ側を余していますからもう少しローギヤードにしてもいいかもしれません.
シマノ・カプレオは小径車専用のコンポーネントですが,
ビアンキは小径車の中でも割と大径の20インチWOタイヤなので,
全般的にハイギヤードになってしまっているのでしょう.
ただ,これをローギヤードにするにはコンパクト・クランクにしないといけないですね.
プジョチャリはMTB用のコンポーネントと標準的なタイヤ径の組み合わせだけあって
バランスが取れてます.
クロスバイク的に使っているのでもう少しハイギヤードでも良いかも.
ストライダもA-bikeもシングルスピードですので,
最高速も巡航速度もクランク回転数に依存していることがはっきり分かります.
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