ニャンコのトラブル
もう1週間以上前のことですが,
ニャンコ(キャットライク・スピード)での走行途中に異音が出て,
チェーンまわりにトラブルを発生してしまっていました.
アイドラー・プーリーを路面とのヒットから保護する目的と思われる
アルミ製の小さなガード(赤い矢印の部品)が装着されているのですが,
どうやらこれが路面とヒットして後方(ちょうど赤い矢印の方向)に回転してしまい,
まずピンクの矢印の部分でチェーンと干渉して
ガラガラを音を発生しながらガードの内側を削ってしまっていました.
また,ガードと共締めしている樹脂パイプ状のチェーンガイドの出口角度も
オレンジの矢印のように上向きになってしまっていました.
さらに,これはガードのずれとは直接関係ないと思われますが
ハンモック・シートの裏側のベルトがチェーンに擦れてズタズタになってしまっていました.
これは見苦しい.
さらにさらに,これまたガードのずれとは直接関係なさそうですが,
チェーンリングへ向かうチェーン側についている樹脂パイプ状の
チェーンガイドの留め点が外れてしまっていました.
薄いゴム板を挟んで締め込んでいたものが外れてしまったようです.
ここが留められていないと,ペダリングしてチェーンが回るにつれて
チェーンガイドはチェーンに引きずられて前に動いて,
フロントのディレイラーにどっついてしまいます.
これでは抵抗も増えるし変速動作にも少し影響が出てしまいます.
さて,アイドラー・プーリーですが,
何故かここを思いっ切り閉めこむと回転がやたらと渋くなります.
でも,ガードも共締めなのでしっかり締めないとまたガードがずれるし…
そこで,まずはアイドラー・プーリーだけをセルフロックナットを使ってやや緩めに取り付けます.
そのあとからさらに別のナットを使ってガードを装着してみました.
これでアイドラー・プーリーの動きも滑らか,
かつ多分ガードの位置ずれもおき難くなっているはずです.
それから,チェーンガイドの外れは厚めの両面テープを挟んで締めこんでしっかりと固定し,
最後にハンモックシートのベルトは全て余分な部分を短くカットして
チェーンなどに巻き込まないようにしました.
もちろん,切ったベルトの端末は折り返して手縫いしておきました.
うーん,完璧かなぁ. だと良いなぁ.
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
あははっ(^_^;
苦労でしょうがモノグラムの
プラモの様に手直しを
しながら楽しむのもありでしょう?
(おっと、そうではないのかな!?)
投稿: JAY | 2007-12-03 21:37
>JAYさん
いや~,確かに出来の悪いプラモに手を入れるのは,それはそれで楽しいんですが…
4輪でも2輪でも,そして3輪でも,走行不能になるようなトラブルは勘弁してほしいなぁ.
投稿: JET | 2007-12-04 05:38
パイプの中をチェーンが走ってるのは
ちょっと驚き。
今度実物見せてくださいな、106 に積
んできて。
投稿: さそっち@黄び~ | 2007-12-04 09:56
>さそっちさん
なんで,106に積んで行かなくちゃならないの?
群馬でお披露目するから,いらっしゃいな.
投稿: JET | 2007-12-05 22:37