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遡上

利根大堰でサケの遡上を見ることができることを知人から聞いたので,
ニャンコで行ってみました.

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先ずは腹ごしらえ.
麺がコシのあるモチモチの部分とフニャフニャ・べっちゃりの部分とムラがあるのが難点です.

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ここが利根大堰.埼玉県側に立ってます.
橋は武蔵大橋というんですね.はじめて知りました.

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サケがココの左側の狭い段々になっている部分を遡って行くんだそうです.
その様子を地下の横窓から見ることができるようになっています.

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今は網で閉鎖してこれ以上 上流には行けないようになっている部分です.
毎日15時になるとここまで遡上してきたサケを捕獲・調査して上流に放すんだそうです.
ってことはサケは何時間もこの難関をクリアしようと
無駄な努力をし続けることになるわけです.イジメだな.
 
もうひとつ下流の窓からは運が良いと激流の中で
ハードルをクリアするサケを見ることが出来ます.
どんな激流かというとこんな感じです.

待つこと20分.やっと1匹のサケが遡上アタック!

いや~,あまりに瞬間ワザでした.なので,スローの動画も.

それにしても,よくもまぁあんな激流に逆らって遡ることには感心しますなぁ.
それも幾つもハードルあるし,ここだけじゃなくて自然の関所も無数にあるんだし.
ちょっとした逆風で萎えてる場合じゃないな-->自分

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コメント

おお、鮭が乗り越えていく瞬間の映像すごい!。20分待ったJETさんもすごい。ただ、実際の水流を見ていないから、瞬間ワザというか、「おーこんなのなんでもないわい、こうやって体をスピン状態にして」なんて、鮭の声も聞こえてきそうな気もしたり(笑)。

鮭じゃないですが、Bob Segerの Against the Wind という歌を思いだしました。かつても、今も、そしてこれからも風に向かって走リ続けるという歌です。自分が折れさえしなければ絶対に負けることはないという気合が入ります。


投稿: KAZU | 2007-12-09 13:07

>KAZUさん

うん,鮭にしてみれば大したことないのかも知れませんね.
でも,楽しんでやっているとも思えませんけどね.

家族連れで来て,ビデオカメラ片手に待ち続けているお父さんは何人かいましたね.
もう少し早い時期だと遡上の鮭も多いのかもしれません.

投稿: JET | 2007-12-09 17:35

>JETさん

確かにそうですね。本能だとしても、川に入ったら餌も取らず必死であるに決まってます。

利根川にも鮭が上るとは知らなかったので、来年のその時期に利根大堰に出かけてみるかもしれません。

投稿: KAZU | 2007-12-09 19:11

笹よりも修行先の天狗のほうが好きです。

笹が店を出したときは・・・・になってしまいましたが
最近は無事に持ち直しました。

投稿: とがし | 2007-12-10 19:14

>とがしさん

天狗,行ったことないです.
今度場所教えて.

投稿: JET | 2007-12-11 04:36

ココですね。
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=36.13.11.594&lon=139.30.58.179&sc=1&mode=map&type=scroll

笹の先、「野辺」の信号を東に入って、パンダチームの秘密基地、三野谷オートの前を通り過ぎて、延々と進んで、新橋病院の先500mくらい?です。

投稿: とがし | 2007-12-11 21:03

>とがしさん

サンキューです.

投稿: JET | 2007-12-11 21:38

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