ff-1のタイヤローテーションをしました.
本来,メーカーからは5000km毎にスペアタイヤを含めた5本のタイヤを
1箇所づつずらしてローテーションするよう指定されていますが,
ものぐさなボクは12000kmもローテーションしてませんでした.
さすがにff-1は前輪駆動で前輪荷重も後輪に比べてかなり重いので,
後輪が全然減ってないのに前輪は少し減りが目だってきました.
とは言え,スペアタイヤは搭載してないし,左右もほとんど同じ程度にしか減ってないので,
前後輪の入れ替えだけにしました.
しかし,ここで何か変なことに気が付きました.
ホイールキャップはセンターのボルトで留めるのですが,
そのネジのかみ合い量が前後入れ替えると変わってしまうのです.
ということは,ホイールがハブに取り付く面から,
外側の面までの寸法が違うということですね.
それで,よーく前後のホイールを見てみると,リム幅が違う!
4J×13 と 4・1/2J×13
オフセットはどこにも書いてないので,
アチコチ寸法を測ってオフセットを算出してみると,
4Jの方がオフセット55mm,4・1/2Jの方がオフセット47mmと出ました.
ff-1の標準のリム幅は手持ちの資料を漁ってみたが分からず終いだけど,
オフセットは55mmであり,
またホイールキャップの取り付けの合いの良さからも4Jの方が標準のようです.
となると,オフセット47mmの4・1/2Jのホイールは一体なんなのだろうか?
スバル1000~ff-1はFF車の癖を消すために
インボードブレーキ&ダブルウィッシュボーン・サスペンションを採用してまで
(ほぼ)ゼロスクラブを追求したクルマなのだから,
やはり正規の=標準のリムで乗りたいと思うんだけど,
そもそも前後でリム幅もオフセットも違うなんてどういうことなんでしょう?
ちなみに,タイヤも標準はバイアスタイヤで,
これはもう入手できないけど,
純正オプションのラジアルタイヤ(国産初のラジアルタイヤ装着車はスバルだそうです)の
サイズは145SR13なのに,
ボクのクルマは155SR13なんて履かされちゃっているんですよ.
中古車屋さんがこのサイズの新品を履かせちゃったんですが,
前オーナーがそのサイズを履かせていたものだから,
同じサイズのを買ったのかも知れないですけどね.
やはりタイヤ大きいとブレーキの効き悪くなるし(注1),ハンドル重くなるし(注2),
乗心地も悪くなる方向だし,良い事なんにもないはずなのになぁ.
と言って,減ってないタイヤを買い換えるのももったいないし.
注1)ブレーキはブースターなんて付いてません.死ぬほど踏まないと死にます(笑)
注2)パワーステアリングなんて付いてません.据切りは苦手です.
先ずは正規のリムをなんとか探しましょう.
で,ローテーションも終了,その他色々弄りましたがその報告は後日にします.
明日はニューイヤーミーティング@お台場に出撃です.
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