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ダッシュボード修復

R060504_001R060505_001
ダッシュボードの真ん中から亀裂が走っていてパックリ口を開けている状態であったのを,
なんとか見栄え良くしようと一大決心して取り組みました.
上左の図が修復前,その右の図が修復後です.

 

R060504_005 ⇒ ②R060504_008 ⇒ ③R060504_010 ⇒ ④R060505_004
修復前の亀裂をよく見ると,
ワイパースイッチの部分からラジオスピーカー用のパンチング加工された部分に渡り
亀裂が走り,その両側はベースの鉄板部分から剥がれ盛り上がってしまっています.
この部分は表面のビニールも中のウレタンフォームもカチカチに硬化してしまっていて,
このままベースの鉄板に接着を試みても無理なのは一目瞭然です.
 
そこで,先ず硬化して反り上がっている部分を切り取ってしまい,
その端をブラインド・リベットを使ってベースの鉄板に押さえ付けてしまいます.
ラジオスピーカー用の部分はベースの鉄板にも穴が開いているので,
裏側から鉄板をあてがっています.この状態が上の②の図です.

次に,凹みができた部分にクツ底補修剤である「シューズドクター」を盛っていきます.
どちらかと言えば黒色のを使った方が良いんでしょうけど,
ラジコンのカウルの補強剤として使いかけの白色のを使ってます.
どうせこのまま表面にでるわけでも無いので色は問いません.
 
一晩かけて乾かしたのが右の③の図です.
クツ底補修剤は柔軟性があって良いんですが,
後加工が困難なのでこのままでは見てくれがあまり良くありません.

最後はシート補修テープして売られているのを貼って終了です.
シート補修と言っても2種類あって,一つはsheet=テントやビニールシート用で,
もう一つはseat=バイクのシートやサドル用です.
今回は厚手のsheet用テープを下地として
さらにその上に薄手のseat用テープを貼りました.
一番右の④の図がその状態です.
 
ちょっと光沢がありすぎて目立ちますが
まぁそれでも補修前の裂けた状態よりは格段にマシになりました.
走ってみてもフロントウィンドウへの映り込みなど問題なしでした.

 

そのほか,グローブボックスの上端のビニールの剥がれも
瞬間接着剤を使って補修しましたし,
グローブボックス自体も(実はこれ紙製です)取り付け部の補強,
側壁の補強,内側の塗装を施しました.

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