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プラモ製作(66)スバル360 '64日本GP優勝車

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今回製作したのはコレです。
ハセガワの1/24スケールのスバル360の中でも
1964年 第2回日本グランプリ T-Ⅰクラス 優勝車になります。

ボクはこの第2回日本グランプリの当時はまだ2歳にもなってないくらいで
そんなレースがあったこともスバルが勝ったことも知りませんし、
それどころか自動車レースっていうものがあることすら知らなかったはずです。

この1964年の第2回日本グランプリ@鈴鹿サーキットといえば
生沢徹のスカイラインGTが一瞬だけ式場壮吉のポルシェ904を抜いて
いわゆるスカイラン伝説が生まれたことが語り継がれているのですが、
400cc以下のツーリングカーで行われたT-Ⅰクラスでは
スバル360,スズキ(スズライト)・フロンテ、マツダ・キャロルの
三つ巴の争いが繰り広げられていて、
スバルが1-2フィニッシュという結果を得ていたんですね。

優勝ドライバーの大久保 力 氏はいわゆるワークス・ドライバーであり
社外から契約したレーシングドライバーです。
とはいえ、当時はスズキで2輪のライダーをしていたそうですが。
まぁ、あの時代は2輪ライダー上がりの人が4輪も走らせるというのが
ごく普通のことだったみたいです。

 

で、第2回グランプリと言ってますが、じゃぁ第1回はどうだったんだ?
てな話になりますよね。

1963年の第1回日本グランプリT-Ⅰクラスでは
スバルはスズキに完敗して村岡さんが3位に入るのがやっとという結果でした。
スバル360はスズライト・フロンテより車両重量が100kg以上も軽かったため
T-1クラスでは楽勝できるはずと高を括っていて、
それよりも排気量アップしたスバル450でひとクラス上のT-Ⅱクラスにも出場して
トヨタ・パブリカ相手に勝とうとして
大久保力選手などの主力ドライバーはこのT-Ⅱクラスに当てていたんですね。

で、日本最初の自動車レースでの混乱の中で蓋を開けてみたら
スズキは2輪レースでのチューンナップ技術を活かしたマシンでもって
エースドライバーもいないスバル勢に完勝したわけです。
結果論として言えば、レースを完全に舐めていたということですね。 

それで、スバルも目が覚めて、必勝態勢で臨んだのが
この第2回日本グランプリということになるのです。
1年で鈴鹿サーキットのラップタイムを30秒以上縮めているので
第1回の時はどんだけ遅かったんだという感じですな(笑)

 

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さて、ハセガワのキットの方についてです。
これは20年ほど前に設計・製造されていたものを最近また再販したものになります。

ハセガワからは量販車のスバル360デラックスや
ハイパワーバージョンのスバル360ヤングSS、
それからスバル360カブリオレなどもキット化されていて、
それらと多くの金型やパーツを共通化しているようです。

このキットにはレジン製やホワイトメタル製、真鍮製などの部品も追加されています。
ただ、これらのものは質感などのディテールアップのためではなく
少量生産のための型費抑制を目的としたものだと思われます。

ですから、レジンやホワイトメタルの扱いも面倒ですし
ボディについてもここは穴埋めしろ、ここに穴を開けろ、
ここは削り取れのようなところがあちらこちらにあって
正直いってあまり作りやすいキットではありませんでしたね。

まぁでも、やたらパーツ数があるわけでもないてすし
バリなども少ないしパーツの合いも悪くないのでそこそこの出来になりました。

実際のレースではヘッドライト等のランプ類にはテーピングされてたようですが
残念ながらキットのデカールにはそれらが含まれてなかったのて、
追加でちょっとそれっぽく再現してみました。
ただ、当時の資料は少なく、かつモノクロ写真ばかりなので
色とかかなり怪しいですけどね。

 

それにしても、当時はナンバープレート付けたままで走ってたんですね。
つまりは、いちおう表向きにはこのまま公道を走れるってことですよね。

それと不思議なのは左ハンドル用のワイパーが取り付けられているんですよ。
それでキットではわざわざホワイトメタル製の左ハンドル用ワイパーが用意されていて
取り付け位置も右ハンドル用のそれを埋めて
新たな位置に穴を開け直すことになっています。
ですから、実際のレースでも左ハンドル用ワイパーを付けていたのは事実でしょう。

まだシケインのない頃の鈴鹿サーキットで一番Rのきついコーナーは
登りながらの左コーナーであるヘアピンコーナーですから
そこでの視界を確保するには左ハンドル用ワイパーの方が
良かったのかも知れません。どうなんでしょうかねぇ。

 

なお、毎度のことですがJET-PHOTO の方に
もう少し詳細な画像や別の画像を載せていますので、
暇な時にでも My Plamodel を覗いてみてください。

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コメント

村岡さん,中原さん,石関さん,等々いましたね.
何にも知らないと,風采の上がらない普通のおじさんにしか見えませんでした.

投稿: shiba | 2018-05-18 12:31

>shibaさん

先輩たちと日本グランプリについて話すことは無かったですけど、
今思えばもっといろいろと聞いておけば良かったなと
ちょっと後悔してます。

投稿: JET | 2018-05-18 12:55

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