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リタイア後の資金計画~シンプルに

早期リタイア後の資金計画の考え方を説明しているこのシリーズも
そろそろ中身の計算部分に入っていかないと
「引っ張り過ぎだ~」と言われかねませんが、、、

その前に(笑)、ボクの計算の仕方の基本的なスタンスを述べておきます。

それは、とにかくシンプルに考えるということです。

もちろん、個々の事情は様々でシンプルに考える事が難しい人や
個々の考え方は様々なので複雑な計算をすべきと考える人もいるでしょうが、
ボクはとにかくシンプルに考えることにしました。
以下もう少しそのことを書いていきます。

1)複利計算はしない

よく、年率○%で資産運用していくとして計画を立てるという考え方があります。
元本に手をつけずに毎年その運用益だけを収入としていくなら計算は簡単ですが、
元本を切り崩しながらの運用となると複利計算も含めてそう単純ではありません。

また、資産運用での利益を考えるのに
物価上昇を無視するのは片手落ちになりますし、
物価上昇を考慮するならこれまた複利計算が必要になります。
さらには年金受給額もマクロ経済スライドで予測していくべきでしょう。

これらの計算は複雑ですがまぁエクセルとかを使えば計算は可能です。
可能ですが、推測に推測を重ねた計算になることは事実です。
年率○%の資産運用なんて何の確証も保証もないですし
物価上昇だって来年のことすら全く予測できないのが現実ですから
何十年もの未来に渡って予測するのは難しいと言えるでしょう。

もちろん、複利計算をしないということは資産運用益がゼロを覚悟するだけでなく
物価上昇もゼロと想定していると同意になりますから、
そんな予測も根拠がないとのそしりは免れません。

でも、どうせ予測するのが難しいのなら複雑な計算をするより
むしろ暗算でもできるくらいシンプルな計算にして
分かりやすくしておいた方が良いというのがボクの考え方です。

 

もっとも、ボクはリタイア後に株やFXなどで積極的に資産運用するつもりがない
というのが大前提としてあるからこういう考えができるのでしょうけどね。
そういうのは個人的に好みじゃないですし才覚もありませんし
僅かであってもそのようなことに手間暇をかけたくないからです。

とは言え、タンス預金にしているわけでもないですし
定期預金のみならず信託の金融資産も皆無というわけではないので
僅かながら利息や運用益を見込めないわけではありません。

一方で将来に渡ってインフレがないとアホな考えをもっているわけではありません。
ただ、少々のインフレに対してはその分節約して
生活費を下げて対応すればよいだけだと考えてます。
利息とかあれば幾分は物価上昇の穴埋めに使えますし
年金もある程度は物価上昇に伴って受給額も増えますしね。

ハイパーインフレとかが起きたらどうしようもありませんが
日本でそんなのが起きたら世界経済も大打撃でしょうから
もう働いていても外貨預金とかしてても助かる保障はないですよね。
その時はなるようにしかならないと腹をくくるだけですね。

この程度の楽観性と覚悟があれば複利計算せずに
シンプルに考えられるということですね。

 

2)すべてのリスク対応費やレジャー費は計算しない

ファイナンシャルプランナーとかいう人たちは、
大病、事故、災害、自宅の修繕が必要になった時などなど
すべてのリスクを考えてその分の予備費を用意しなくてはいけないとか、
新車購入、海外旅行、大物家電購入、子供の結婚(?)などなど
すべてのイベントやレジャーの費用を考えてその分を用意しなくてはいけない
みたいなことを言うことが多いです。

ただ、ボクはこれらの費用は基本的に一切計算していません。
まぁ、子供はいないので結婚費用も新築補助も端からないのですが、、、

大病は高額療養費制度を使えばそんな大金は要りませんし
保険適用外の先進治療を受けてまで長生きしたくもないですから。
災害などでも少しは補償があるでしょうし火災などは保険に入ってます。

そんなことより一体いくらかかるか分からないような事に
さも実態があるかのように予備費として計上することは無駄だと考えるからです。
もし、まだ元気な時に予想外の出費がでてしまったら節約生活に徹するか
あるいは再度働くなりして計画を立て直せばよいですし、
もう先がなくなってきた時の予想外の出費でどうしようもなくなったのなら
なるようになれと覚悟するだけだと思います。

最期の葬式費用+αとして1年分くらいの生活費を
予備費として持っておくのはありかもしれません。
けど、だったら何歳まで生きるのかを1歳分余分に考えるのと同じことになりますね。

また、新車購入も多分ないでしょうし、海外旅行もあまりないでしょう。
そもそも何年に一度とかそういう風に計画して楽しむものじゃないでしょう。
買いたい時に買えるなら買うし、行きたい時に行けるなら行くものですよね。

まぁ、そうは言っても少々の予備や余裕は欲しいものですよね。
そこで、ボクは毎年貯金するという考え方をすることにしました。
うん? 
稼ぎもなく貯金を切り崩すリタイア生活なのに貯金するって変ですよね。

毎年の生活費として予定した金額の1割くらいには手をつけずに
別枠としてプールしていきましょうということです。
分かりやすくそれ専用の銀行口座を作ってもよいかも知れません。
そして何かあったときはそのプールしたお金を使います。
何年も手付かずで随分貯まってるならその範囲で
何か買ったり海外旅行とかまとまった費用に使ってもよいでしょう。

よくリタイア後に貯金を切り崩す生活になると不安でしかたなくなるよと
いう方がいます。ボクはそういう不安になることはないと思ってますが、
上述のような考え方をすれば貯金している気分にもなれるので
そのような不安も和らぐのではないでしょうか。

 

3)退職後1~2年の税金等と失業給付は計算しない

これはしっかり勉強して計算すればおおよそ分かるのでしょうけど
複雑で面倒だったので計算しませんでした。
失業給付だけはざっくりと把握しましたが
それを計画に組み入れることはしておらず、
税金などと失業給付でプラマイ・ゼロくらいかなぁとしちゃいました。

退職後の数年間だけなのでその後に修正できますから
そんなに神経質にならなくても良いかなと楽観的に考えています。

 

というわけで、ボクの場合は非常にシンプルに計画を立てることになりました。
次回は実際の計画というか計算方法について書く予定です。

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