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平昌オリンピックのテレビ視聴も終了したが

冬季オリンピック平昌大会も昨日閉会式をむかえて全日程が終了しましたね。

サラリーマン時代はたまたまニュース番組などで結果だけを知る程度で
生中継でテレビ観戦するなんてことはほとんどなかったのですが、
無職となった今年は思う存分テレビ観戦できるようになりました。

が、もともとウインタースポーツにはたしなみもほとんどないので
全部をかぶりつきで観戦ということはまったくなくて
つまみ食いならぬ“つまみ観”や“ながら観”という感じで観てました。
開会式や閉会式なんかは完全スルーですしね。

とは言え、日本人選手たちの活躍をはじめとしていっぱいの感動を貰えましたし
色んな競技があって凄いワザがあって戦術があるんだというのも知りました。

それらの感動は既に多くのメディアで語られているでしょうから割愛させていただき、
ひねくれ者のボクはちょっと違和感を持ったり不思議に思った
幾つかのことを中年ジジイのたわごととして書いてみたいと思います(笑)

(1)フォーティーンフォーティって何?

スノーボードやフリースタイルスキーなどでアナウンサーや解説者が連呼してましたが
とても違和感を感じてしまいました。
すぐに14 40、つまり1440゜=4回転ということも理解できましたし
その他のエイティーンハンドレッドも1800゜=5回転ということも分かりましたよ。

でもフィギュアスケートなどは○回転(半)というのに
何故これらの競技ではわざわざ角度でいうのでしょうか?
なんとなく凄そうだとかたくさん回ってるとかカッコイイとかそんな感じなんでしょうか?

ただ、オッサン的感覚としてはなんで日本語放送なのにわざわざ英語で言うの?
なんで回転数じゃなくて直感的に分かりづらい角度で言うの?
と思うわけです。
そして、それ以上に理系・工学系人間としては有効数字を考慮に入れていない
単位の使い方に強い違和感を感じるんですよ。

回転数も角度[deg]もどちらもSI 単位としては認められていますが
角度で表現したところで結局は0.5回転=180゜毎の有効数字しかないわけです。
90゜回転してスノボ板が直角になって着地するワザがあるわけではありません。

実際に1440を狙って30゜分回転が足らずに1410になりましたね、
とか解説したりそれで得点が変わるのなら有効数字として意味を持ちますが
所詮は0.5回転分しか意味を持たないですからね。
どうせならラジアン[rad]単位で8π(=4回転)とかなら分かりやすいのですが。

スキージャンプの飛距離を137000mmの大ジャンプですと表現するようなものです。
もし、何か特別な理由があって回転数でなく角度で表現しているのだとしたら
その理由を是非知りたいと思いますが、ググっても分からないんですよね。

まっ、とは言え、異なる回転軸の回転を単に加算することにそもそも意味はないし
それだけでワザの難易度が決まるわけでもないのでどうでもいいんですけどね(笑)

 

(2)ウインドファクターって何?

スキージャンプを観ていたら、ウインドファクターとかゲートファクターとか
知らない言葉が飛び交っていました。昔からあったっけ?

調べたら2009年から導入されたらしいです。まったく知りませんでした。

公平性を増すための導入なのでしょうが
正直言ってかえって不透明さが増して観ていて分かりづらく面白くないですね。
風を読んだり、その運・不運も含めてやるのがスキージャンプだと思ってましたから。

スキージャンプは観ている側からすると一瞬で終わる単純な競技です。
その一瞬でより遠くに、より美しく飛ぶと素人(やったことない人)でも感動できます。
そこにややこしいフォクターを持ち込まれると興ざめになりますね。

もちろん、オリンピック競技はプロスポーツではないから
観客の面白さのためにやっているのではないことは理解してます。
でも、オリンピックそのものの開催は結局は観客(入場料や放映権など)
抜きには成立しないのが現実ですから、
個々の選手は別としても競技運営サイドとしては
観客の面白さ・分かりやすさを重視すべきではないかと思うんですけどね。

まぁ、でももともとスキージャンプの規則って板のサイズや服装など
どうもきな臭い感じがプンプンしますから、
それもこれも含めてそういうのがスキージャンプというものということですかね(汗)

 

(3)似たような競技に同じ出場選手ばかり?

例えば、スキージャンプ男子のノーマルヒルとラージヒル。
2つやる必要があるのかとても疑問に思いますね。
そりゃぁやってる人にしてみたら違いはあるのかもしれませんが、
それでもたいていはどちらにも出場して
そしてやはり上位争いする人はほとんど同じ顔ぶれという感じになります。

スピードスケートやショートトラックでも距離違いで幾つもあって
でも出場選手が重複していることが多いですね。
スピードスケート女子では日本人選手が幾つもメダルを取っているので
言いづらい面もありますが、似たような競技に幾つも出場して
メダル何個とか言っているのは何か腑に落ちません。

もっとも、これは何も冬季オリンピックに限ったことではないですし、
メダル個数に拘っているのは日本のメディアの浅はかさなんでしょうが。。。

そんな中、チェコのエステル・レデツカ選手は
アルペンスキー女子スーパー大回転と
スノーボード女子パラレル大回転という全く異なる競技で
ダブル金メタルを獲得したのはほんとうに驚きですし賞賛に値しますね。

 

それと、スキージャンプ団体とかフィギュアスケート団体とか
このてのただ個人が順番にやって合計するだけの団体競技は要らないですね。
そりゃぁ精神的な面も含めて団体競技としての結束とか戦略・戦術はあるでしょうが
素人目では単に個人の競技の合算にしか見えません。

むしろノルディク複合男子の個人ラージヒルでのドイツなんかは
団体競技か?という気にもなってしまうくらいでしたし。

これまたそれで個人と団体で合わせてメダル○個とか言われてもねぇと思います。

スピードスケートのチームパシュートなどは個人の力が重要とはいえ
やはりチームプレーの巧妙さが勝負を分けたりして見応えはありますから
ああいうのは団体競技としてはありだと思います。

一方でマススタートは個人戦なのにチーム戦の要素も加わっているらしく
微妙な感じもしましたが、女子は今回は結果的に高木菜那選手が
単独で勝利したので良かったかなと思います。

 

(4)転倒する選手が多過ぎる

特にスノーボードやフリースタイルスキーなどの競技では
着地に失敗して転倒する人が多過ぎて観ていて残念な気持ちになります。

Xゲームズ系のスポーツというのはそういうものだと言われればそうなんでしょうが
素人目で見ている側からすればいかに難しいワザにチャレンジしたとしても
結果的に着地が決まらず転倒しちゃったのなら感動はできないです。
この辺の感覚は人それぞれなのかもしれませんが。

これまたオリンピック選手は観客のためにやっているわけではないのですが、
それでもプロのパフォーマーならあり得ないことだと思うんですよね。
マジックでもサーカスでもダンスでもオーケストラでも
今日は難しいことやろうとして失敗しちゃいました、で許されることはないです。

選手個人が一発をかけて大技にチャレンジすることは分からないではないですが、
ケガの危険性も高いスポーツだからこそ確実に成功できる技で競うような
つまりは失敗したらもうそこで終わりみたいな
そんな競技の仕組みや進め方ができないものかなぁと思いますね。

それでも、トップクラスの選手はそれほど危なっかしさもなく
かなりの確率でしっかりと成功させてくるので、
結局は凄い人は世界でも数人しかいないということなのかも。

 

その他にも冬季オリンピックとワールドカップの関係ってどうなんだろうとか
いろいろと疑問や違和感はあるわけですが、際限がなくなってしまいますし
ボヤキばかり書いていると嫌われそうですからここら辺で止めておきましょう(笑)

選手の皆さん、感動をありがとうございました&お疲れさまでした(^O^)

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コメント

毎度です。
一応道産子ですので、判る物から

1のスノボ(スキーもあるよ)エアリアル
回転方向が縦軸と横軸とあるので(一応前後軸もある)
縦軸に対しては、角度を
横軸に対しては、回数を
簡単に言うとこんな感じです。

2のスキージャンプ
野外の山ですので、どうしても風に左右されます。
実際の競技時間も長いので、その辺を考慮してのでしょう
特にゲートファクターは、昔から色々あって
その日の天候でスタート位置が変わる仕組みで
(他の競技では、みないシステムですね)
風が弱く飛距離も伸びない時は、上に
飛距離が伸びK点越えが多い都に等には、下に
と競技の最中でも上下に移動します。

日本国内の選手権などでは、XXTV杯みたいなやつでは、
時間短縮もあって殆ど録画での放送です

なまら簡単な解説ですが、どうだべか?

投稿: nasa | 2018-03-01 14:08

>nasaさん

詳しい解説ありがとうございます。

頭ではそんなことかなと分かってもやはり腑に落ちないというか
違和感は拭い去れないなぁ。

なっから簡単なコメント返しだが、どうだんべぇ(笑)

投稿: JET | 2018-03-01 15:21

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