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星野仙一さんを偲んで所蔵本を再読

去る今月4日に元プロ野球選手・監督の星野仙一さんが亡くなられました。
阪神タイガース・ファンのボクにとっては当然ながら
ダメトラを2003年に優勝に導いてくれた監督としての印象が強く、
その当時に買った次の本が書棚にありましたから
星野仙一さんを追悼してこの本を再び読み返すことにしました。

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講談社の「星野仙一の『GM型』常勝革命」 豊田泰光著です。

2003年8月に書かれた本ですので阪神タイガースが快進撃をしている最中、
でもまだシーズン終了ではないけど優勝目前という時に書かれた本ですね。

著者の豊田氏も元プロ野球選手で野球解説者ですから
社会や経営の組織論みたいな切り口というよりも
単に野球解説の延長としての内容になってます。

いちおう、冒頭に星野さんとの対談が載せられていたりしますし
星野さんの人となりについても多くページを費やして書かれていますが、
当時のジャイアンツ批判も含めて野球界全体についてのボヤキみたいな
そんな内容とも言えますかね。
阪神ファン、アンチ巨人のボクは読んでいて楽しめましたが
巨人ファンの方だと面白くないかもしれませんね。

「GM型」と題されてますが、もちろんここでのGM=ゼネラルマネージャーは
一般企業での部長職相当のことを指しているのではなく、
スポーツ組織、それもメジャーリーグでのGMに限った話になってます。

それも、豊田氏はGMを単に選手獲得などの人事権を担っている人という意味合いで
現場の監督とある意味対等で分業した存在として意識しているみたいなんですが、
本来のGMって監督より上に立つような権限をもった人のことなんですよね。

ですが、この2002-2003年当時の星野監督は確かに
ダメトラのダメフロントを制して従来の監督権限以上の役割を担った
という意味ではまさしくGM型であったと言えるでしょうね。

翌年2004年からは球団オーナー付シニアディレクターの肩書で
実質的にGMとしての活動をしたわけですし。
ただ、2003年に何度も倒れていたそうですから健康面の理由から
監督として続けることが困難になっていたのでしょう。
(GMの方が楽だという意味ではないですが)

本当はもう五輪監督や楽天の監督などストレス過多な現場に戻ることなく
もっと自身の身体を気づかった方がよかったのかもしれません。
70歳での他界は早過ぎますしちょっと残念ですが
星野仙一さんらしい生き方だったのかもしれないですね。
心からご冥福をお祈りいたします。

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