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「足利ゆかりの刀剣逸話やその歴史」を聴いてきた

栃木県足利市の史跡・足利學校での夏休み特別企画として
刀剣トークイベント「足利ゆかりの刀剣逸話やその歴史」
というのが開催されるというので聴いてきました。

足利市内は案外駐車場が少ないのですが
不安定な天気との予報もでていたため電車で行くことに。
東武足利市駅よりもJR足利駅の方が近いのですが
東武の方がちょっとだけ安いのでケチって東武でね(笑)

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トークショーは午後1時30分から開始なのですが、
午前10ちょっと過ぎには足利學校へ到着しておりました。

というのは、先着100名までしか参加することができず
しかも10時から整理券が配られるとのことなのです。

こんな一地方の小さなトークショーイベントに
そんなに人が集まるとは思えませんでしたが、
なんでも「刀剣乱舞」とかいうゲームから
日本刀にはまる女子=刀剣女子が増殖中とのことですから
念のために早めに整理券をゲットしておこうと考えたからです。

そんなわけで10時から10分ほど過ぎてましたが
無事にNo.43の整理券を貰うことができました。
つまり、のんびりしてたら先着100名からあぶれる可能性もあったわけです。

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もっとも早めに来たのには別の狙いもあったわけでして、
それは「刀から学ぶ足利の歴史」と題して足利學校内の遺蹟図書館にて
足利學校で作刀された刀剣や関連資料を期間限定で展示しているので
それを見ておこうということです。

それには足利學校そのものに参観料¥420を払って入る必要があります。
参観料を払うと「足利学校入学証」ってなものをいただきました。

で、刀剣展示については写真撮影禁止となっておりましたので
ここに掲載できるものは何もありませんが、
やはり目玉の展示は國廣作の脇指(脇差)・布袋国広ですかね。
布袋の絵が掘られているのでこう呼ばれるようですが、
刀身には他に「夢香梅里多」との文言が掘られています。

素人目ですが何か惹き込まれるような美しい刀でした。
他にも何振りかの刀、脇指、短刀、槍や古文書資料などが展示されてました。

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せっかくですから足利學校内もぐるっと見て回りましょう。
案外近くに何十年も住んでいたのに今まで一度も入ったことなかったんですよ。
日本最古の学校ですし、日本遺産にも認定されているのにね。

建物や中の資料もそれなりに興味深いのですが、
一番心惹かれたのはコレです。

宥座之器(ゆうざのき)といって吊るされて傾いた器があります。
そこに水を入れていくと水の重みで器は垂直になりますが、
水を入れすぎると重心の関係で器はひっくり返り水はすべてこぼれてしまいます。
これは孔子の教え「いっぱいに満ちて覆らないものはない」から
慢心を戒めるものであるとのことです。

もっともっとと欲張らずにそこそこで良いんですね。

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足利學校をのんびり見て回っても
トークショーの開始時間までにはまだまだ時間が余ってます。
ですから、本日は糖質制限を解除して麺紀行といきましょう!

大泉町に住んでいた時はよく足利まで麺紀行してましたが
足利學校近くのお店でまったりお酒も呑める店ならここでしょう。
少し前のテレビ番組(たしかタカアンドトシと温水さんの番組)でも
紹介されていた、相田みつおが通っていたとされる「めん割烹 なか川」です。

なか川にもこの時に麺紀行していますから今回で二度目になります。
たまたま空いた席がなかったらしく
普段は予約席専用となっているという席に案内されましたが、
まさにこの席が相田みつおを好んで座ったと
その番組で紹介されていた席そのものでした。

お酒は三種の「オススメ飲み比べ」(¥1050)を注文。
実はあとから三つとも同じ九州産のお酒だったと聞かされました。
九州というと焼酎のイメージしかありませんでしたが、
佐賀県だけは美味しい日本酒が作られているそうです。

確かあづまなんとかという銘柄だと聞きましたが
ほろ酔いの頭には完全に記憶されませんでしたorz
右から順番に飲んでみてくださいと言われましたが、
右から(作りたて)生酒、少し寝かせた生酒、水を少し入れた生酒と
ほんの少しずつ状態が違うだけの3種の同じお酒ということでした。

正直味の違いを文章で表すことは出来ないのですが、
ほとんど日本酒を飲まないボクでもなんとなく違いは分かりました。
これに火入れした同じお酒もあるともっと違いが明らかになったかも知れないですね。

そして、蕎麦は今日まで限定で刀剣イベントにかこつけた
「刀剣にしん蕎麦ご膳」(¥1728)にしてしまいました。
いやー酒のつまみ→冷たい蕎麦で行きたいところなんですが、
なんだかウケ狙いみたいな選択になってしまいました。
案の定、甘味まで付いてきていかにも刀剣女子狙いなメニューでしたね(笑)

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さてさて、ようやくトークショーの開始時刻が近づいてきました。
トークショーは足利學校内ではなくその近くの足利まちなか遊学館という
施設内での開催になってます。
けど、そんなに広くない会議室にパイプ椅子を並べた会場でしたけど、
やはり満員となっていて、これまたやはり大半が若い女子でした(笑)

当然ながら講師の人はゲームとかとは無縁の人で
そっちの方とはなんら関係ない話なわけですけどね。
それに同じ刃物でも先月の高崎での鍛冶の世界とか
同じ刀剣でも太田の大隅俊平美術館などはそんな雰囲気皆無なのにね。

興味深かったのは、足利の渡良瀬ではかなり良質な砂鉄が取れて
良質な玉鋼が作られそれが使われて作刀された足利の刀剣は
“地金が素晴らしい”とのことです。

そしてその素晴らしいとは具体的にどんなことかと聞いた人がいましたが、
その答えは女性の美しさと同じとのこと(笑)
ひとそれぞれという意味もあるでしょうが、
目利きは言葉では表現できないということでしょう。

刀の世界も奥深いですなぁ。ってね。

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コメント

ウチの娘,正にこの「刀剣乱舞」(”とうらぶ”というらしい.)に嵌ってまして,このトークイベントに行きたがっていました.
なんだか時間をかけないと”養成”???できないらしく,四六時中ゲームしてますよ.

投稿: shiba | 2017-08-07 10:44

>shibaさん

あらら、もしかして一緒に聴いていたかもしれないんですね。
そうだとしてもお互い気付くことは無いでしょうけど。

こっちはその“とうらぶ”のことはさっぱりなので
逆にどうしてゲームから実物の刀剣にはまるのか謎です。

投稿: JET | 2017-08-07 11:55

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