« ヴァンガード | トップページ | カルビーJANJAN »

EVO考

Info_evo
昨年の早い時期から気になっていて,
サイクルモード2012で試乗もして
台湾出張時には台北の自転車屋さんにもそれ目当てで寄ってみた,
そのストライダEVO=ストライダの3速仕様ですが,
もうとっくに日本でも正規販売されてます.

マジで欲しいのですが,
ここはひとつ冷静になる意味でも今一度
ストライダのギヤ比について考察してみたいと思います.

先ずはノーマルというか現行モデルでは標準的となるストライダLTの場合,
これは以前にボクが持っていたストライダ2.0と同じなのですが,
シングルスピードでプーリー比は30/100,タイヤは16×1.50です.
これだと,
GD値(クランク1回転あたりの進む距離)は3.95m
ケイデンス(クランクの回転数)100rpm時の速度は23.7km/h
この仕様のストライダでボクの脚力だと巡航速度は22~23km/hだったので,
まさにケイデンス100rpm弱で走っていたことになります.

ボクの場合,他のバイクでもケイデンス100rpm弱ぐらいが丁度良い感じ.

2速・スピードドライブ付のストライダSPORT Duoの場合,
1速に対して2速は1.65倍となり,プーリー比は91/30,タイヤは同じです.
これだと,
GD値は1速が3.03m,2速が5.01m
ケイデンス100rpm時の速度は1速が21.6km/h,2速が35.6km/h

このSPORT Duoでも走行抵抗はそれほど軽くなっているわけではないので,
巡航速度は25km/hまでいかないくらいで,
正に以前書いたインプレ通りで1速では遅すぎ2速では重過ぎという
帯に短し襷に長しという状態になってしまうわけです.

回転でなくトルクというか踏力勝負で
ケイデンス70rpmで25km/h維持という走り方もあり得るわけですが,
勾配・風・路面凹凸などで少しでも失速すると
かなり力づくな走りを強いられることになりますし,
それで巡航するのは辛くなります.
もっと脚力・体力があればケイデンス80rpmで29km/h巡航ってのもありでしょうが,
ボクには無理ですね.追い風の時はこんな感じで走れますけど.

ちなみに,現行のラインナップの中には18×1.25という大径タイヤを履いた
シングルスピードのストライダSXというものがあります.
これだと,
GD値は4.43m,ケイデンス100rpm時は26.6km/h

この仕様は未体験ですが,
タイヤの大径化&スリム化の恩恵もあって巡航速度は速くなるでしょうから
良い感じのギヤ比になっているのではないかと推測されます.
ただし,登坂はきついでしょうね.

で,EVOです.
ギヤ比が78.7%,100%,125.7%で,タイヤはSXと同じく18×1.25
これだと,
GD値はそれぞれ 3.49m,4.43m,5.57m
ケイデンス100rpm時 20.9km/h,26.6km/h,33.4km/h

当然ですが,中間の2速はSXと同じギヤ比となりかなり走りやすそう.
おそらく平地の発進から巡航までこの2速でカバーできるのではないでしょうか.

そして,1速は登坂および強風向かい風用.
あるいは歩道走行を強いられた時の徐行用.
Duoの1速より若干ローギヤなのでそれで十分に用が足りるでしょう.

となると,3速の使い道ですね.
下り坂や追い風の時には極たまに使うというくらいでしょうか.

DuoよりEVOの方が使えるギヤ比になっている気がしますが,
うーん,全体的にもう少しローギヤ寄り,クロスレシオがベストかな.
どうしましょうかねぇ.

|

« ヴァンガード | トップページ | カルビーJANJAN »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/83269/56499327

この記事へのトラックバック一覧です: EVO考:

« ヴァンガード | トップページ | カルビーJANJAN »