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タウンウォッチ

今朝は「タウンウォッチャー運動」をやれと言われていたので,
雨天中止だったのですが霧雨の中でまじめ面してやってました.

「タウンウォッチャー運動」って何それ?
趣旨とか目的とか効果とかよく分からないのですが,
通勤時間帯に通勤途上の道端で蛍光色のベストを着て,
「交通安全」と書かれた幟を持って立ってなさい.
ということのようです.
それ以外は “何もしなくてよいです” と云われてます.

まぁ,下手に交通整理して事故られても責任負えませんし,
下手に注意してインネンつけられてもたまりませんからね.

A120623_11
で,その突っ立っている場所が
幾つかの社員駐車場から会社の門まで多くの従業員が歩く道路の途中,
以前の日記で話題に挙げたここら辺が見渡せるところ です.

ボクはいつも始業時間よりもかなり早めに出社するタイプなので,
この道路もそれほど混んではいない時間に通るのですが,
もっと遅い時間帯になると車も人もそして自転車もウジャウジャ出てきて
すごいことになるってのを初めて目の当たりにしましたよ.

そして,愕然としたのは自転車乗りのマナーの悪さ.
何せ,右側通行する輩がほぼ半数もいるんだから.
路側帯は歩行者でいっぱいなので,彼らのほとんどは完全に車道逆走です.
同期入社の友人やロードバイク乗りの先輩まで逆走暴走族ですよ.
なんなんだ,このモラルの低さは.
呆れ返りました.

 

ちなみに,4ヶ月ほど前にこの道路を
「歩行者は横断するな」「横断歩道のない道路を横断してはいかん」
てな通達が出ました.
さらに,その通達には
「歩行者の通行方法については、道路交通法第10条で規定されてます」
と記載されており,さも “横断歩道のない道路を横断することは法律違反の犯罪者だ”
って言っているみたいです.

この道路には途中に横断歩道は設置されていません,
なので横断してはいけないとなると,
左側の駐車場出口から出てきた人は500m弱ほど先の信号交差点まで
車道左側の狭い路側帯を延々と歩かなくてはなりません.
これ結構怖いし,反対側から歩いてくる人がいたらどうすれ違おうか困っちゃいますよね.

ちょっと,その道路交通法第10条とやらをよく読んでみましょう.

 
第10条 歩行者は、歩道又は歩行者の通行に十分な幅員を有する路側帯(次項及び次条において「歩道等」という。)と車道の区別のない道路においては、道路の右側端に寄つて通行しなければならない。ただし、道路の右側端を通行することが危険であるときその他やむを得ないときは、道路の左側端に寄つて通行することができる。
2 歩行者は、歩道等と車道の区別のある道路においては、次の各号に掲げる場合を除き、歩道等を通行しなければならない。
1.車道を横断するとき。
2.道路工事等のため歩道等を通行することができないとき、その他やむを得ないとき。
3 前項の規定により歩道を通行する歩行者は、第63条の4第2項に規定する普通自転車通行指定部分があるときは、当該普通自転車通行指定部分をできるだけ避けて通行するように努めなければならない。


あれれっ,「横断歩道のないところでは横断してはいけません」なんて書いてないどころか
横断の是非について何も書いてないじゃん.それどころか,
「狭い路側帯の道路では歩行者は右側端に寄って通行せよ」と読めますよね.
子供のころに教えられた「歩行者は右側通行」ってことですか.
とすると,この道路の向って左側の狭い部分を左側通行することはダメなんじゃないの?
実際に逆側から右側通行してくる真面目な学生さんにとっては,
大人数の大人がここを逆歩してくるのはいい迷惑だし危険を覚えちゃうでしょうね.

一方,道路の横断について規定しているのは第10条ではなく,正しくは第12条です.

第12条 歩行者は、道路を横断しようとするときは、横断歩道がある場所の附近においては、その横断歩道によつて道路を横断しなければならない。
2 歩行者は、交差点において道路標識等により斜めに道路を横断することができることとされている場合を除き、斜めに道路を横断してはならない。

さらに,「附近」というのは判例で以下のようになってます.

「横断歩道の付近」 については、幹線道路にあっては、横断歩道から40~50m以内の場所、それ以外の道路にあっては、横断歩道から20~30m以内の場所を想定している。

つまり,ここを横断することは斜め横断しないかぎり法律的には全然OKなわけですよ.
何をもって前述の通達を出したのか?!

というわけで,このアホな通達の発信元にこれらの事実を突きつけてあげました.

ら,ウヤムヤになりましたとさ(笑)

それよりも,この自転車逆走・暴走をなんとかしてください.
自動車をはじめとした移動手段を社会に提供している企業として,
国内最高峰のロードレースのメインスポンサーをしている企業として,
とっても恥ずかしいです.

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